千葉ジェッツ戦を振り返る【島根スサノオマジック】

千葉ジェッツ戦を振り返る【島根スサノオマジック】

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RECAP

クラブ史上最多となる4519人の観客動員数を達成!

12月1日行われた千葉戦で、島根はクラブ史上最多となる4519人の観客動員数を記録した

今季はここまで8試合ホームゲームが執り行われており、その平均観客数は4123人。新B1に入るための平均入場者数4000人という条件を超えている。

島根でアベレージで4000人を集客するコンテンツ力。素直に凄すぎ!

これだけの人数を集客しながら、大きなトラブルなく運営されているスタッフ陣も素晴らしい。

昨年のCSから座席数が増えたこと、全席指定席になったことは非常に良い方針だと思った。


ハンドラーディフェンスで活躍した北川弘選手

千葉戦では、北川弘選手が今季初スタメンとして出場した。

役割としては主に富樫選手へのハンドラーディフェンスとコーナーでもスポットシューターとしての起用である。

結果、ここまでリーグ3位となる平均19.7得点・5.0アシストをマークしている富樫選手に対し、Game1では11得点・3アシスト・7ターンオーバー、Game2では14得点・6アシストと上手く抑えていた。

ハンドラーディフェンダーなんて、なんぼいても困りませんからね。

特にボールスクリーンに対して、上手くギャップを作らせずに守っていた印象だ。

白濱選手が欠場する中、津山選手と並んで北川選手の存在感が高まりそうだ。

ハッサン・マーティン選手の現在地

11試合に出場し、今季ここまで平均6.6得点・4.5リバウンドと低調なハッサン・マーティン選手

彼の現在地について語りたい。

正直オフェンスは純粋にできることが少なくて厳しい

特にキツイのが、PnR(ピック&ロール)のロールマンとしてのプレーの幅のなさだ。

アリウープはまだ1回も成功できておらず、ゴール下の押し込みも弱く、中継役としてのパス能力もない。

アウトサイドシュートもないため、PnP(ピック&ポップ)は当然できない。

依然、マーティン選手のオフェンスは厳しいと言わざる負えない。

しかし、マーティン選手の存在はチームにとっては必要だ。

いてくれるとチームのディフェンス力は向上するし、何よりビッグマンがタイムシェアできる

ニック・ケイ選手40分フル出場などの禁じ手はできれば使いたくないのだ。

マーティン選手が戻って、ニック・ケイ選手を休ませながらプレーできているところを見て、本当に安堵感があった。

シュートタッチを戻しつつあるビュフォード選手

ビュフォード選手は、今季ここまで3ポイント成功率18.9%と苦しんでいる。

しかし、バイウィーク明けの千葉戦ではGame1に3ポイント3本含む35得点(シーズンハイ)、Game2には19得点をマークする大活躍を魅せた。

ペリメーターのシュートも高確率で、シュートタッチが戻りつつある

気づけば、平均19.2得点・8.6リバウンド・7.6アシスト。

あれ、これいつものビュフォードじゃね?

3ポイントシュート成功率が上がれば、これに更に上澄みが期待できる。

2年連続得点王はガードナー選手しか達成していないので、ぜひ狙ってほしい!

おはり

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