島根が強豪宇都宮ブレックスと対戦。接戦の末、68-72で敗れる

島根が強豪宇都宮ブレックスと対戦。接戦の末、68-72で敗れる

RECAP

最大12点差をつけるも、最後は力及ばず68-72で敗れる

3月6日(土)、3連勝中の島根スサノオマジックはホーム松江で、32勝8敗で強豪ひしめく東地区で1位を走る宇都宮ブレックスと対戦した。

下の表を見ても分かる通り、宇都宮は、リーグ屈指のディフェンス集団である。

(表1)3月6日終了時点

平均失点71.4得点はリーグトップ、100ポゼッション当たりに何得点を取られるかを表すディフェンシブ・レーティングでもリーグ2位となる94.6をマークしている。

島根はこの宇都宮のディフェンスに攻めあぐね、24秒オーバータイムでターンオーバーになる場面が何度もあった。

Paceの遅い展開でロースコアにもつれ込んだこの試合。

島根リードの時間も長かったが、試合内容的には宇都宮のペースで進んでいたと言えるだろう。

島根はトラビス選手を中心に4Q途中まで最大12点差をつける場面もあったが、最後は宇都宮に捲られ、最終的に68-72で敗戦した

島根の連勝は3でストップ。次戦3月7日(日)も、ホーム松江で宇都宮ブレックスと対戦する。



見事にはまった「スイッチ」

ボールスクリーンに対し、ディフェンスがマークマンを入れ替える戦術を「スイッチ」と言う。

この日、島根は今季初めて「スイッチ」をディフェンスのカバレッジ(手法)に据えて、宇都宮と対戦した。

「スイッチ」のメリットは、オフェンスに数的優位を作らせないことである。

その反面、マークマンを入れ替えることで、スピードや体格のミスマッチが生じることがあるというデメリットもある。

この日島根は、トラビス選手、ビュフォード選手、ニカ選手の所でのボールスクリーンは基本的にスイッチ、小阪選手や白濱選手のところもスイッチしてから受け渡すという戦略を取っていた。

小阪選手や白濱選手のところはミスマッチになるかなと見ていたが、1人で抑えきっていた。

ナイスディフェンスでした!


スタッツで見る島根・宇都宮戦

スタッツで本日の試合を振り返る。

僅差の試合ではあったが、スタッツを見るとリバウンド・アシスト・スティール・ブロックショット・ターンオーバーと多くのスタッツで宇都宮が上回っていたことが見て取れる。

特にリバウンドは島根の強みの部分であるが、そこも宇都宮が上回っており、ジョシュ・スコット選手とライアン・ロシター選手のフロントコートデュオの強さが光っている。

Points in the Paint(ペイントエリア内での得点)、2nd Chance Pointss(セカンドチャンスからの得点)、Fast Break Points(速攻からの得点)もそれぞれ宇都宮が上回っている

オフェンスリバウンドは島根の5に対し、宇都宮は14

それが2nd Chance Pointsの差にも表れている。

特にジョシュ・スコット選手(宇都宮)は7本のオフェンスリバウンドをマークしており、チームの勝利に大きく貢献した。

Today`s MVP:ジョシュ・スコット選手

本日のMVPはチームハイの17得点をマークしたジョシュ・スコット選手

リバウンドでもオフェンスリバウンド7本を含む10リバウンドをマークし、ダブルダブルを達成した。

2017-18シーズン、島根の中心選手として活躍したスコット選手。

その頃から攻守両面で活躍できる良い選手でしたが、全く変わりませんな!

本日はディフェンスで4ブロックもマークし、ゴール下の守護神として最後の最後まで島根を苦しめた。

Photo Garary

ここまで41試合に出場し、平均6.0得点・2.8アシストをマークしているテーブス海選手(宇都宮)。

新人王戦線では、アイザイア・マーフィー選手(広島)と寺嶋良選手(京都)の2人に一歩先に進まれているだけに、残り2か月で巻き返しを図りたい。

俺たちのトラビス!

本日の試合では3ポイントシュート2本を含む、ゲームハイとなる31得点をマーク。プレータイムは実に38分にも及び、まさに獅子奮迅の活躍でした。

本日の試合で8得点・7リバウンド・2ブロックをマークしたウィリアムス・ニカ選手。

フリースロー成功率は前節に続き、100%(6/6)!

リーグトップクラスのビッグマンであるジョシュ・スコット選手とのマッチアップでも身体負けしなかった。

シーズン当初と比べても、すごく頼りがいのある選手になっている。

13得点・5アシストをマークしたLJ.ピーク選手(宇都宮)

リーグ屈指のディフェンス集団の中でも、ピーク選手が一番ウィングに対するディフェンス能力が高いですな!

10得点・5リバウンド・6アシストとマルチな活躍を魅せたペリン・ビュフォード選手。

4Qのダンクは特に痺れました!

ダンクシーン


日本代表候補でもあるライアン・ロシター選手

本日の試合では12得点をマーク。

ロシター選手とスコット選手のツインタワーは、脅威でしかないです。

ディフェンス力の光った渡邉裕規選手(宇都宮)

ディフェンスでの活躍が印象的だった小阪彰久選手(島根)

本日の試合の鍵だった「スイッチ」のディフェンスでは、比江島選手をマークするシーンも!

ナイスディフェンスでした!

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