宇都宮ブレックス vs 秋田ノーザンハピネッツ所感【プレシーズン】

宇都宮ブレックス vs 秋田ノーザンハピネッツ所感【プレシーズン】

9月12日(土)、TKCいちごアリーナで、宇都宮ブレックス秋田ノーザンハピネッツのプレシーズンマッチが行われた。

今回はその所感をつづろうと思う。

まず試合結果は、以下の通りになった。

1Q  秋田 29 – 19 宇都宮

2Q  秋田 14 – 30 宇都宮

3Q  秋田 19 – 22 宇都宮

4Q  秋田 21 – 21 宇都宮

最終 秋田 83 – 92 宇都宮

1Q目は、秋田の今季のオフェンスの特色でもある3ポイントシュートが炸裂。1Qだけで8本の3ポイントシュート成功を決め、29-19と10点差でリードした。

昨シーズンも秋田で主力として活躍した長距離砲の古川選手、保岡選手に加え、ルーキーの大浦選手、多田選手も3ポイントシュートが上手く、今季の秋田は3ポイントのアテンプト(試投数)が多いのが特色だ。

秋田のペースとなった1Qとは反対に、2Qは宇都宮のペースとなった。

秋田のスクリーンプレーに対して、宇都宮はオールスイッチで対抗。

スイッチとは

ディフェンス時に、マークしている選手を入れ替えること。

センターのジョシュ・スコット選手が、ガードに対してもスイッチしたのには驚いた

今季から宇都宮に新加入したジョシュ・スコット選手

オフェンスだけでなくディフェンスでも貢献できるのがスコット選手の魅力である。

オールスイッチは、スコット選手のアジリティ(敏捷性)があってこそのプレーだと感じた。

またオフェンスでも、宇都宮は秋田のディフェンスを攻略

ハードショーと呼ばれる秋田のピック&ロールに対するディフェンスシステムをスリップで攻略した。

ハードショー(ハードヘッジ)は、ピック&ロール時にスクリーナーのディフェンスをしている人が積極的にボールマンに止めに行くディフェンスである。

ボールマンにスクリーンをかけることで、局所的に2対1を作り出すピック&ロール

ハードショーは、積極的にボールマンを止めることで、ピック&ロール時に2対1の状況を作り出させないディフェンスなのである。

そんな秋田のハードショーを、宇都宮はスリップで攻略した。

スリップは、スクリーンに行くと見せかけて、スクリーナーがゴールへダイブする動きのことを言う。

スクリーナーのディフェンスが積極的にボールマンを止めに行くハードショーには、このスリップが有効なのである。

また2Q目は、宇都宮のエース、比江島選手が爆発した。

ステップバックからの3ポイントシュートやドライブで得点を量産。

比江島選手はこの試合、22得点をマークし、別格の働きを魅せた。

選手で言うと秋田の保岡選手も印象的だった。

保岡選手と言えば、「超ロングスリー」が代名詞の選手である。

この日も3ポイントラインから2mくらい下がったところから3ポイントを成功させており、得点面でもスペースを広げる上でも重要な選手だと感じた。

またディフェンスでは秋田の中山選手が印象的だった。

PGとSGをこなすコンボガードの中山選手だが、この日は4番の選手をマークするシーンがあった。

中山選手のバーサータイル(万能)ぶりには驚かされた。

宇都宮、秋田とも鉄壁のディフェンスが持ち味のチームだが、この日はお互い80得点以上をマークした。

ピックアップされるディフェンス力に隠れているが、両陣営とも高いオフェンス力を兼ね備えている。

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