グレゴリー・エチェニケ選手の魅力
基本情報
所属チーム | 広島ドラゴンフライズ |
ポジション | PF/C |
生年月日 | 1990年11月23日 |
身長/体重 | 208cm/120kg |
国籍 | ベネズエラ |
経歴
ベネズエラ出身のエチェニケ選手は、アメリカ・ニュージャージー州にあるラトガース大学で1年プレーしたあと、NCAAトーナメントの常連校であるクレイトン大学へ移籍。
そこで2010年から2013年までの3シーズンプレーします。
エチェニケ選手は、2013年のNBAドラフトにエントリーしたものの指名されず、ドイツ1部リーグのチームと契約します。
2013年ドラフトで指名された選手には、ヤニス・アデトクンボ選手(バックス)やビクター・オラディポ選手(ペイサーズ)、ルディ・ゴベア選手(ジャズ)などがいます。
2014年には、前年ベルギー1部で優勝したオーステンデでプレー。2014-18までは、地元ベネズエラ1部のグアロス・デ・ラーラと契約し、プレーしていました。
2018-19シーズン、エチェニケ選手は日本のプロバスケットリーグB2の島根スサノオマジックと契約。
その年に、平均19得点・平均13.7リバウンドをマークし、B2のリバウンド王を受賞。島根のB1昇格に大きく貢献しました。
2019-20シーズンは島根からのオファーを断り、B2の広島ドラゴンフライズと契約。広島では平均21.2得点・平均12.1リバウンドをマークし、チーム初となるB1昇格に大きく貢献しました。
この年、エチェニケ選手はB2のMVP賞を受賞しています。
2020年4月には、2020-21シーズンも広島でプレーすることが決まりました。
プレースタイル
エチェニケ選手は、208cm120kgの巨体のビッグマン。
その恵まれた身体を活かして、ペイントエリアで得点を量産し、2019-20シーズンではB2でFG%70%越えという脅威的なスタッツをたたき出した。
瞬発力は優れるが、ドライブは得意としておらず、シュート機会はポストアップからのムーブが多い。
高いFG%を誇る一方、シュートレンジは広くなく、3ポイントシュートはめったに打たない。従来型のビッグマンと言えるだろう。
ディフェンスではリムプロテクターとして、リングを守り、B2レベルのセンター相手には力負けをすることがない。
2020-21シーズン。B2のMVP賞を受賞したエチェニケ選手がB1に上がった広島で、どのような活躍をするのか楽しみである。
シーズン成績
Bリーグ成績
シーズン | 大会 | TEAM | PO | G | GS | MIN | MINPG | PTS | PPG | FGM | FGA | FG% | 3FGM | 3FGA | 3FG% | FTM | FTA | FT% | OR | DR | TR | RPG | AS | APG | TO | ST | BS | BSR | F | FD | EFF |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018-19 | B2 | 島根 | C | 57 | 57 | 2111:18:00 | 37:02:00 | 1082 | 19 | 422 | 683 | 61.80% | 0 | 0 | 0.00% | 238 | 321 | 74.10% | 276 | 505 | 781 | 13.7 | 134 | 2.4 | 119 | 45 | 86 | 24 | 145 | 282 | 29.2 |
2019-20 | B2 | 広島 | PF/C | 44 | 44 | 1518:18:00 | 34:30:00 | 931 | 21.2 | 376 | 528 | 71.20% | 0 | 1 | 0.00% | 179 | 243 | 73.70% | 173 | 360 | 533 | 12.1 | 94 | 2.1 | 73 | 45 | 65 | 15 | 108 | 231 | 31.3 |
参考文献
Wikipedia – Gregory Echenique (2020年4月29日閲覧)
広島ドラゴンフライズ公式サイト – 「8 グレゴリー・エチェニケ選手契約合意(新規)のお知らせ」(2020年4月29日閲覧)
広島ドラゴンフライズ公式サイト – 「8グレゴリー・エチェニケ選手 契約合意(継続)のお知らせ」(2020年4月29日閲覧)
Bリーグ公式サイト – 「グレゴリー・エチェニケ」 (2020年4月29日閲覧)
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