ペイサーズがプレシーズンでキャバリアーズと対戦。104-107で敗れる

ペイサーズがプレシーズンでキャバリアーズと対戦。104-107で敗れる

攻守で活躍したアイザック・オコロ選手

12月12日(土)、待ちに待ったNBAのプレシーズンが始まった。

ペイサーズの対戦相手は昨シーズン、東地区15位に終わったクリープランド・キャバリアーズだ。

キャブスの注目プレイヤーは、2020年ドラフトでキャブスから1巡目全体5位指名を受けたアイザック・オコロ選手だ。

ドラフト時からディフェンス評価が非常に高かったオコロ選手は、この試合でもミスの少ないペイサーズのPGであるマルコム・ブログドン選手からスティールを奪うなどそのディフェンス力を遺憾なく発揮。

オフェンス面でも、ウイニングショットを含む18得点をマークするなど攻守両面でチームを支えた。

オコロ選手はシュートフォームも綺麗だし、とても良い選手ですな。

一方のペイサーズは、3Qまで主力選手が出場。4Qからは2way契約の選手を含む控えの選手で戦った。

試合結果は104-107で敗れたものの、主力のドマンタス・サボニス選手は16得点・13リバウンドのダブルダブルをマークし、ブログドン選手やターナー選手も二桁得点を記録。

また、試合に出場した選手が怪我なく終えられたので良かったと思う。



今年のペイサーズのオフェンスの1stオプションはサボニス選手

下の表は、12月12日のキャブス戦で20分以上出場したペイサーズの選手のUSG%である。

USG%は、該当選手がコート上にいる時に、チームがどれだけ該当選手を使ってプレーしたか推定するための指標である。

つまりこの指標を見れば、チームが誰を中心にオフェンスを組み立てているのか分かるのである。

表を見ていくと、ドマンタス・サボニス選手がダントツのUSG%であることが分かる。

これまでエースとしてチームを牽引してきたオラディポ選手ではなくだ。

今年のペイサーズのオフェンスの1stオプションはサボニス選手になるかもしれないと感じた試合だった。

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