島根のB1通算100勝を振り返る!

島根のB1通算100勝を振り返る!

2017-18シーズン

11勝49敗(勝率.183) 西地区6位(全体18位)

主な選手

相馬卓弥、佐藤公威、渡邊翔太、ジョシュ・スコット、アル・ソーントン、ジャミール・マッケイ

Bリーグ初年度を、B2で迎えた島根スサノオマジック。

最短B1昇格を目標に、山本エドワード選手やジョシュ・デービス選手らを中心に51勝9敗(勝率.850)という好成績をマーク。見事に最短昇格を達成する

しかし、オフに選手・HCの大型入れ替えを実行。

HCを始め、ほとんどの選手を入れ替え、迎えたクラブ初となるB1シーズン。

若手ビッグマンだったジョシュ・スコット選手とB2の若手有望株だった渡邊翔太選手を軸にチームを作るが、なかなか勝てず。

当時のB1記録となる21連敗という大型連敗も記録する

最終的に11勝49敗という成績に終わり、1年でB2へ降格することになった。

2019-20シーズン

11勝30敗(勝率.268) 西地区6位(全体16位)

主な選手

ロバート・カーター、ブライアン・クウェリ、相馬卓弥、阿部諒、北川弘、佐藤公威、納見悠仁

前年B2プレーオフに進出した信州ブレイブウォリアーズと群馬クレインサンダーズの両者がB1ライセンスを持っていなかったため、3位だった島根がB1に昇格

オフには、バンダイナムコエンターテイメントが株式を買収し、島根スサノオマジックの親会社となった。

しかし、課題だった外国籍選手の引き留めがこの年も失敗。

チームの主軸だったロスコ・アレン選手とグレゴリー・エチェニケ選手の2人の外国籍選手が退団した

新たに万能ビッグマンであるロバート・カーター選手と多彩なシュートが武器のブライアン・クウェリ選手を加え、チーム作りを行うが、またしても11勝の壁を超えることはできなかった。

シーズン中には鈴木HCがパワーハラスメントが発覚

降格必須かと思われたが、新型コロナウイルス感染拡大によりシーズン中止になり、降格を免れた。

2020-21シーズン

28勝32敗(勝率.467) 西地区5位(全体12位)

主な選手

デモン・ブルックス、リード・トラビス、ペリン・ビュフォード、ウィリアムス・ニカ、北川弘、阿部諒、杉浦佑成、白濱僚祐

オフにチーム初の帰化選手であるウィリアムス・ニカ選手を獲得した島根

これによりオンザコート3戦術ができるようになり、平均得点が7得点以上上昇した。

トラビス選手やビュフォード選手、白濱選手ら、現在活躍している選手たちがチームに加入したのもこの年からである。

SR渋谷から有望株だった杉浦佑成選手を獲得し、日本人選手層にも厚みを増した。

前年の11勝から勝ち星を17増やし、ステップアップを見せた年となる。

ちなみにこの年のチームのエースは、ビュフォード選手ではなくデモン・ブルックス選手であった。

2021-22シーズン

40勝15敗(勝率.727) 西地区2位(全体5位)

主な選手

安藤誓哉、金丸晃輔、ペリン・ビュフォード、リード・トラビス、ニック・ケイ、ウィリアムス・ニカ、白濱僚祐、阿部諒

躍進を遂げたシーズンとなる。

オフにA東京の正PGだった安藤誓哉選手、前年度MVPだった金丸晃輔選手、オーストラリア代表ビッグマンであるニック・ケイ選手を補強。

前年度活躍したトラビス選手やビュフォード選手ら主力外国籍選手の引き留めにも、Bリーグに移行してから初めて成功した。

ブースターの大きな期待にそぐわぬ快進撃を続け、この年島根はクラブ最高の40勝15敗(勝率.727)をマーク

西地区2位という好成績を収め、クラブ初となるCSにも進出した。

CSセミファイナルで琉球に敗れ敗退するが、クラブにとっては大きな躍進を遂げるシーズンとなった。

2022-23シーズン

10勝3敗(勝率.769)  西地区3位

主な選手

安藤誓哉、津山尚大、ペリン・ビュフォード、リード・トラビス、ニック・ケイ、ウィリアムス・ニカ、白濱僚祐、阿部諒

オフシーズンに、リーグ屈指のシューターである金丸晃輔選手が退団

ブースター界隈に衝撃が走る。

代わりにコンボガードの津山尚大選手、ストレッチ4の谷口大智選手を獲得した。

開幕戦で新潟にいきなり敗れるが、その後チームを立て直し、現在10勝3敗で西地区3位に付けている。

11月27日におこなれた琉球戦で勝利し、クラブの記念すべきB1通算100勝を達成した


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