ペイサーズがニューヨーク・ニックスと対戦。ニックスの強力なフロントコート陣に阻まれ、102-106で敗れる

ペイサーズがニューヨーク・ニックスと対戦。ニックスの強力なフロントコート陣に阻まれ、102-106で敗れる

今季2敗目

1月2日(土)、4勝1敗とイースタン・カンファレンス1位のインディアナ・ペイサーズは同地区のニューヨーク・ニックスと対戦した。

ペイサーズは前半からシュートに苦しみ、前半のFG成功率39.5%と絶不調。

それでも、マルコム・ブログドン選手ジャスティン・ホリデー選手が活躍し、試合を繋いでいたが、クラッチタイムでのミスが響き、最終的に102-106で敗退した

ペイサーズはこれで4勝2敗。次戦は1月4日(月)、ウェスタンカンファレンス2位のニューオーリンズ・ペリカンズと対戦する。


ペイントエリアの争いに敗れたペイサーズ

今日の試合、ペイサーズはニックスのフロントコート陣の壁に阻まれた

ペイントエリアでの得点を表すPoints in the paintは53-26と大きく差を開かされ、リバウンド数も51-322nd chance pointsも16-7とニックスに軍配が上がった。

nba.comより引用

エリア別のシュート成功率を見ても、ニックスがリム周りでリーグ平均を超えるシュート成功率(図2)をたたき出しているのに対し、ペイサーズはリーグ平均以下(図3)と如何にペイントエリアで苦戦したかがよくわかる。

(図2)ニックスのエリア別シュート成功率(1/2ペイサーズ戦)

(図3)ペイサーズのエリア別シュート成功率(1/2ニックス戦)

特に印象に残ったのが、ニックスのPFであるジュリアス・ランドル選手だ。

ランドル選手は、この試合12得点・11リバウンドとダブルダブルの活躍を魅せ、第1週の週間最優秀選手賞を受賞したドマンタス・サボニス選手を13得点に抑え込んだ

今季6試合見ましたが、サボニス選手がここまでゴール下で苦戦したのはランドル選手とマッチアップした今日が一番でしたな。


キャリアハイとなる33得点をマークしたマルコム・ブログドン選手

オラディポ選手、アーロン・ホリデー選手、ダグ・マグダーモット選手とバックコート陣のシュートタッチが良くない中で、数少ない好調だった選手がPGのマルコム・ブログドン選手である。

本日、ブログドン選手は3ポイントシュート7本成功を含む33得点をマーク。33得点は自身のキャリハイとなる数字だった。

ブログドン選手がゲームを繋いでいなかったら、とっくにニックスの勝利で決まっていたでしょうな。

全然騒がれないけど、ブログドン選手本当に良い選手だと思います。


関連記事

マルコム・ブログドンの魅力【ペイサーズ】

2019年12月1日

TJ.ウォーレン選手が左足の疲労骨折で手術を受ける予定

2021年1月1日

インディアナ・ペイサーズのロースターが決定!【2020-21】

2020年12月9日

1試合平均5.0ブロック?!マイルズ・ターナー選手がヤバい!

2021年1月1日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。