島根スサノオマジックが多用する4つのセットオフェンス
今回は島根スサノオマジックが、試合中によく使う4つのセットオフェンスについて書いていこうと思う。
その4つのセットオフェンスと言うのが、以下のものである。
①3メンアウト2メンインサイド
②ボックス
③ホーンズ
④ハイセット
それでは一つ一つ見ていこう。
3メンアウト2メンインサイド
![](https://i0.wp.com/susatama.com/wp-content/uploads/2020/10/6e7dd9118bba0acbeacd55d0a4a010fc.jpg?fit=728%2C352&ssl=1)
まず最初に紹介するのが、3メンアウト2メンインサイドだ。
このセットはバランスがよく、多くのチームが採用しているためノーマルセットとも呼ばれているセットオフェンスだ。
島根でもこの3メンアウト2メンインサイドが一番よく使われている。
このセットの特徴は、スペースが取りやすく、スクリーンを使う場合に便利な点である。
またシュートを放った後、リバウンドを取りやすいのもこのセットの良い点である。
![](https://i1.wp.com/susatama.com/wp-content/uploads/2020/07/3out1in.png?fit=300%2C239&ssl=1)
ボックス
![](https://i2.wp.com/susatama.com/wp-content/uploads/2020/10/cc9aba747f1bb1bede3ab9d647d484c5.jpg?fit=728%2C343&ssl=1)
ボックスも島根で多用されるセットオフェンスの一つだ。
ボックスは左右のローポストと両エルボーにポジションを取るセットオフェンスだ。
ボックスの特長は、スクリーンを多用できる点である。
欠点としてはインサイドに人が集まりがちな点であり、フリーになるプレイヤーはアウトサイドが多いという点である。
![](https://i1.wp.com/susatama.com/wp-content/uploads/2020/07/cc9aba747f1bb1bede3ab9d647d484c5.png?fit=300%2C239&ssl=1)
ホーンズ
![](https://i1.wp.com/susatama.com/wp-content/uploads/2020/10/a6b6c80bbba6c346cd86efdb35420b8e.jpg?fit=728%2C299&ssl=1)
3メンアウト2メンインサイドやボックスほどではないが、ホーンズも島根で使われる。
ホーンズ(Hones)とは、英語で「角」という意味の単語である。
その形から「Aセット」とも言われるセットオフェンスだ。
どこからでも仕掛けられることができ、オプションも多いことが特長のセットオフェンスである。
![](https://i1.wp.com/susatama.com/wp-content/uploads/2020/10/cd61e86e4aacd5c0dc0a8723a10ea4e4.png?fit=300%2C239&ssl=1)
ハイセット
![](https://i0.wp.com/susatama.com/wp-content/uploads/2020/10/9dddcc0037404dc4bd300e81a0024d2c.jpg?fit=728%2C323&ssl=1)
最後に紹介するのが、ハイセットだ。
ハイセットは、ファウルライン(フリースローラインとその延長線上)より高いポジションに5人の選手がポジションを取る。
5人が高いポジションに位置しているため、ゴール下が大きく開き、カットやドライブバックドアカットなどが有効になるセットオフェンスだ。
しかし、遠目にポジションを取るため、リバウンドに行きづらいという欠点がある。
![](https://i0.wp.com/susatama.com/wp-content/uploads/2020/10/5e76bdba04bc4a7bb60b23735b90553a.png?fit=300%2C239&ssl=1)
まとめ
今回は、3メンアウト2メンインサイド・ボックス・ホーンズ・ハイセットの4つのセットオフェンスを紹介した。
島根スサノオマジックはこの他にも様々なセットオフェンスを使用している。
島根スサノオマジックがどんなセットオフェンスを使っているのか、注目してみるのも面白いかもしれない。
コメントを残す