島根スサノオマジック、最新戦力チェック【2020-21開幕前】
2020-21最新布陣
2020オフの動き
補強採点
トラビス選手を中心としたチーム作り
昨シーズン、チームの中心選手として活躍したロバート・カーター選手とブライアン・クウェリ選手が相次いで退団。
チームとしては大きな痛手となった。
その代わりに加入したのが、リード・トラビス選手とデモン・ブルックス選手だ。
トラビス選手は、今年25歳になるアメリカ出身のセンター。大学時代は、名門ケンタッキー大学でスターティング5として出場した実績をもつ。
203cmとセンターとしては小柄だが、ペイントエリアでオフェンス・デフェンスとも非常に力強いプレーができることが魅力の選手である。
ブルックス選手は、アウトサイドシュートが優れたパワーフォワード。
ペリメーターからはプルアップジャンパー、3ポイントラインより外からは高確率に3ポイントシュートを決めることができる選手だ。
またドライブも優れており、ドライブで切り込んで身体能力を活かしたダンクで得点を奪えることもブルックス選手の魅力の一つである。
昨シーズンは琉球ゴールデンキングスでスターターとして34試合に出場し、平均16.8得点・5.3リバウンドをマークしている。
トラビス選手はペイントエリアで非常に高い得点能力を持っているものの、自身でプレーメイクできるタイプの選手ではない。
北川選手や山下選手はプレーメイクできるタイプのPGではないため、外国籍選手でトラビス選手をお膳立てできる選手が必要だった。
その課題を克服するため、アシスト能力の高いペリン・ビュフォード選手獲得。
また、ビュフォード選手が出場時、手薄になるインサイドに備えて、帰化選手のウィリアムス ニカ選手を獲得した。
3年間チームを支えた相馬選手・佐藤選手が退団。新たなチームのコアとして杉浦選手が加入
3年間チームを支えた相馬卓弥選手と佐藤公威選手が退団した。
新チームのコアとなるのが、SR渋谷から加入した杉浦佑成選手だ。
杉浦選手は、196cmのスモールフォワード。
昨シーズンはSR渋谷で3&Dとして活躍し、平均5.7得点をマークしたが、彼のポテンシャルを考えればもっともっとやれるはずである。
3ポイントシュートやプルアップジャンパーなどのアウトサイドシュートやポストアップを得意としており、島根では日本人エースとしての役割が期待される。
ガード・フォワード陣には、白濱僚祐選手や橋本尚明選手、後藤翔平選手などディフェンス能力が高い選手が集まり、チームのディフェンス能力は昨シーズンに比べて大幅に向上した。
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