B1日本人選手、平均得点トップ10
2019-20シーズンの得点王は、1試合平均23.4得点をマークしたシーホース三河のダバンテ・ガードナー選手ですが、日本人の平均得点のトップは誰なのでしょうか。
B1の平均得点トップ10は全員外国籍の選手なので、今回はB1日本人選手の平均得点トップ10は誰なのか調べてみました。
B1日本人選手平均得点トップ10の選手は、以下の選手です。
B1日本人選手、平均得点トップ10(2019-20) pic.twitter.com/eZWMk9Gt9E
— hisamoto@スサマジ (@hisamoto_1) March 30, 2020
1位は千葉ジェッツの冨樫勇樹選手で平均14.4得点、2位はシーホース三河の金丸晃輔選手で平均14.3得点、3位は滋賀レイクスターズのPG斎藤拓実選手で平均13得点でした。
それでは、一人ひとりもう少し詳しく見ていきます。
冨樫勇樹
平均14.4得点
日本人平均得点1位は、Bリーグを代表するポイントガードである富樫勇樹選手でした。
冨樫選手は今シーズンのアシスト王にも輝いています。日本人Bリーガー初の1億円プレイヤーに相応しい成績を残していますね。
金丸晃輔
平均14.3得点
2位は、平均14.3得点でシーホース三河の金丸晃輔選手です。
今シーズンはBリーグ最多タイとなる1試合11本の3Pシュート成功、キャリアハイとなる45得点を更新するなど記録ずくめのシーズンになりました。
同じチームに比江島選手(現:栃木ブレックス)や新人王を受賞した岡田侑大選手がいたこともあり、あまりスポットライトが当たらない金丸選手。
正直、underestimated(過小評価)だと思います。
金丸選手は3Pシュートだけでなく、フリースローも凄いんです!今シーズンのフリースロー成功率は、驚異の97.4%!もちろんぶっち切りでB1で1位です。
97.4%って、NBAでも見ない数字です。
本当に金丸選手、もっとスポットライトが当たってほしいです。
斎藤拓実
平均13得点
滋賀レイクスターズのポイントガードである斎藤拓実選手。
今シーズンは、昨年の平均3.6得点からジャンプアップの平均13.0得点をマーク。Bリーグにもし、MIP(最成長選手賞)があるならば、間違いなく今年は斎藤選手だったでしょう。
得点だけでなく、アシストも優秀で、まさに「ポイントプロデューサー」に相応しい活躍でした。
河村勇輝
平均12.6得点
2001年世代を代表するポイントガードである河村勇輝選手。
高校生ながらB1クラブの三遠ネオフェニックスと契約しているのも凄いのですが、その後の活躍が更に凄かった!
B1デビュー戦では強豪千葉ジェッツを相手に8得点3アシストをマーク。ダシルバヒサシ選手が持っていたB1最年少得点記録を塗り替えると、2試合目では21得点、そして3試合目では24得点をマーク。
日本中のバスケファンが度肝を抜かれました。
私もビックリしました。まさか高校生がここまで活躍するとは。大学は東海大学に進学するみたいですが、これからの河村選手の活躍が本当に楽しみです。
藤井祐眞
平均12.1得点
日本人選手5位には川崎のコンボガードである藤井祐眞選手がランクイン。
スピードがある選手なのでドライブが厄介ですし、離して守ると3Pシュートがあるので敵チームからしたら非常に守るのが難しい選手です。
でも藤井選手の一番の魅力は、彼のガッツあふれるプレーです。ファイターなので、チームに闘争心を与えている選手です。
松井啓十郎
平均12得点
今年の3ポイント王の松井啓十郎選手。3ポイント成功率は驚きの47.2%です。
日本人SGって背が低い選手が多い中で、松井選手は188cmの長身シューターなのでかなりディフェンスがしずらい選手です。
チームのオフェンスにスペースを生み出してくれる選手なので、ロールプレイヤーとして凄く優秀な選手だと思います。
松井選手も金丸選手と同様に過少評価の選手ですよね。もっと注目されてほしい選手です。
岸本隆一
平均11.9得点
7位には琉球ゴールデンキングスのフランチャイズプレイヤーである岸本隆一選手がランクイン。
正直、私が見た試合では同じ琉球の並里選手の方が目立っていたので、こんなに得点を取っていたのかとちょっと意外でした。
とは言え、毎年安定して結果を残していますし、何よりプレーメイクが上手いので羨ましいなあと思ってみています。
安藤周人
平均11.6得点
8位には、名古屋ドルフィンズのエースの安藤周人選手がランクイン。
2018-19シーズンはBリーグ最多の165本の3ポイントを決めた安藤選手でしたが、今シーズンは3ポイントシュートが低調。
3ポイント成功率は40.8%から33.2%まで下がってしまいましたが、それでもこの位置にいるのがポテンシャルの高さを感じさせますね。
前田悟
平均11.5得点
9位には富山グラウジーズの前田悟選手がランクインしました。
昨シーズンは平均3得点だったので、今年はかなりのジャンプアップでした。
アジリティ(敏捷性)はそこまであるようには感じませんが、粘っこく得点を取ってくる選手ですね。
3Pシュート成功率39.9%という所も凄いのですが、私はペリメーター付近からのプルアップジャンパーやペイントエリアでの得点が印象的な選手でした。
ボールをリングに入れることに執念を感じさせる選手で、私は好きですね。
安藤誓哉
平均11.5得点
前田悟選手と同じく平均11.5得点で9位にランクインしたのは、強豪アルバルク東京の正ポイントガードの安藤誓哉選手。
視野が広く、落ち着いてプレーができるのが安藤選手の魅力です。
アレックス・カーク選手との2メンゲームは王道なんですけど、2人とも高いシュート力を持っていてもう止められないです(笑)
シュートもショアで、特にペリメーターエリアでのプルアップジャンパーとフローターシュートが確実性が高いなと思ってみていました。
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