パリーグ
ソフトバンク
順位 | 名前 | ポジション | 出身校/投打 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 通算 | 補足 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 高橋純平 | 投 | 県岐阜商高 右右 | 0 | -0.2 | 0 | 1.6 | 0 | 1.4 | |
2 | 小沢怜史 | 投 | 日大三島高 右左 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2020年にヤクルトと育成契約 |
3 | 谷川原健太 | 捕 | 豊橋中央高 右左 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
4 | 茶谷健太 | 投 | 帝京三高 右右 | 0 | 0 | 0 | 0 | -0.3 | -0.3 | 2019年に自由契約となり、ロッテへ移籍 |
5 | 黒瀬健太 | 内 | 初芝橋本高 右右 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2018年に育成契約 |
6 | 川瀬晃 | 内 | 大分商高 右左 | 0 | 0 | -0.1 | -0.4 | 0.5 | 0 | |
育1 | 野沢佑斗 | 投 | つくば秀英 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2020年に退団 |
育2 | 児玉龍也 | 投 | 神奈川大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2018年に退団 |
育3 | 樋越優一 | 捕 | 東農大北海道オホーツク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2018年に退団 |
育4 | 中村晨 | 投 | ルーテル学院 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2020年に退団 |
育5 | 渡辺健史 | 投 | 飯塚 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2020年に退団 |
1.1 |
2015年ドラフトの目玉の一人だった高橋純平投手を入札し、3球団競合の末、当たりくじを獲得したソフトバンク。
しかし、ここまでの通算WARは1.4と正直競合選手としてはかなり物足りない成績となっています。
チーム全体で見ても、チームの勝利に貢献している選手はほとんどいないというのが現状です。
高橋純平投手以外でも、高校生で評価が高かった小沢怜史投手や谷川原健太選手を中心に高校生ドラフトを慣行したソフトバンク。
ドラフト当時の評価は高かったのですが、チーム全体WAR1は、12球団中11位という成績で、高校生ドラフトの難しさ(リスクの高さ)を物語っています。
高橋純平投手、 谷川原選手、川瀬晃選手がどのくらいチームに貢献できるかで、この年のソフトバンクのドラフトの評価が変わってくるのかなと思います。
日ハム
順位 | 名前 | ポジション | 出身校/投打 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 通算 | 補足 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 上原健太 | 投 | 明大 左左 | 0.1 | -0.2 | 0.9 | 0.6 | 0.9 | 2.3 | |
2 | 加藤貴之 | 投 | 新日鉄住金かずさマジック 左左 | 2.1 | 1.7 | 2.7 | 1.7 | 1.5 | 9.7 | |
3 | 井口和朋 | 投 | 東農大北海道オホーツク 右右 | 0.3 | -0.7 | 1.2 | 0.4 | 0 | 1.2 | |
4 | 平沼翔太 | 内 | 敦賀気比高 右左 | 0 | -0.1 | 0 | 0.4 | 0 | 0.3 | |
5 | 田中豊樹 | 投 | 日本文理大 右右 | 0 | 0.4 | -0.1 | 0 | 0.1 | 0.4 | 2019年に巨人と契約 |
6 | 横尾俊建 | 内 | 慶大 右右 | -0.1 | 0.1 | 0.2 | -1.1 | -0.6 | -1.5 | 2021年に楽天とトレード |
7 | 吉田侑樹 | 投 | 東海大 右右 | 0 | -0.3 | 0.1 | -0.4 | 0.2 | -0.4 | 2020年に退団 |
8 | 姫野優也 | 外 | 大阪偕星学園高 右右 | 0 | 0 | -0.1 | 0 | 0 | -0.1 | 2020年に育成契約 |
11.9 |
高橋純平選手、小笠原慎之介選手のくじを外した日ハムは、外れ外れ1位で明治大学の上原健太投手を指名。
190cmを超える上背から140中盤のストレートを投げるロマン派のサウスポーですが、ここまで通算WARは2.3とドラフト1位としては物足りない数字です。
この年の日ハムのドラフトで一番活躍しているのが、2位で指名した加藤貴之選手。
通算WAR9.7は、現在2015年ドラフト全体で4位の成績です。
ドラフト2巡目でこのクラスの選手を獲得できたのは、十分成功と言えるでしょう。
ロッテ
順位 | 名前 | ポジション | 出身校/投打 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 通算 | 補足 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 平沢大河 | 内 | 仙台育英高 右左 | -0.5 | -1.3 | 0.7 | -0.2 | 0 | -1.3 | |
2 | 関谷亮太 | 投 | JR東日本 右右 | 0.7 | 0.6 | 0.1 | 0 | 0 | 1.4 | 2019年に退団 |
3 | 成田翔 | 投 | 秋田商高 左左 | 0 | 0 | 0 | 0 | -0.3 | -0.3 | |
4 | 東條大樹 | 投 | JR東日本 右右 | -0.3 | 0.2 | 0.1 | 0.7 | 0.3 | 1 | |
5 | 原嵩 | 投 | 専大松戸高 右右 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2021年に育成契約 |
6 | 信楽晃史 | 投 | 宮崎梅田学園 右右 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2017年に退団 |
7 | 高野圭佑 | 投 | JR西日本 右右 | -0.1 | -0.1 | 0.3 | -0.2 | 0 | -0.1 | 2019年に石崎剛選手とのトレードで阪神へ移籍。2020年に退団 |
育1 | 大木貴将 | 内野手 | 香川オリーブガイナーズ | 0 | 0.1 | 0 | 0 | 0 | 0.1 | 2019年に退団 |
育2 | 柿沼友哉 | 捕手 | 日大国際関係学部 | 0 | -0.1 | 0 | 0.3 | -0.5 | -0.3 | 2016年に支配下登録 |
0.5 |
楽天と2球団競合の末、平沢大河選手を獲得したロッテ。甲子園のスターだった成田翔選手も指名したこともあり、注目度が高かったドラフトでした。
しかしドラフトから5年経ち、チームの合計WAR0.5。これは12球団最下位の成績です。
残念ながら外れドラフトだったと言わざるを得ません。
指名された選手を見ても、やはり平沢大河選手が活躍しないといけないですね。
その平沢選手のここまでのWARは-1.3となっています。高卒とは言え、そろそろレギュラーの座を奪ってほしいところです。
西武
順位 | 名前 | ポジション | 出身校/投打 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 通算 | 補足 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 多和田真三郎 | 投 | 富士大 右右 | 2.3 | 2.3 | 4.4 | 0.5 | 0 | 9.5 | 2020年に育成契約 |
2 | 川越誠司 | 投 | 北海学園大 左左 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.1 | 0.1 | |
3 | 野田昇吾 | 投 | 西濃運輸 左左 | 0.6 | 0.9 | 0.4 | 0.3 | 0 | 2.2 | 2020年に退団 |
4 | 大滝愛斗 | 外 | 花咲徳栄高 右右 | 0 | -0.1 | -0.1 | -0.3 | -0.1 | -0.6 | |
5 | 南川忠亮 | 投 | JR四国 右右 | -0.1 | 0 | -0.1 | 0 | 0 | -0.2 | 2019年に退団 |
6 | 本田圭佑 | 投 | 東北学院大 右右 | 0 | 0.2 | -0.1 | 0.8 | -0.1 | 0.8 | |
7 | 呉念庭 | 内 | 第一工大 右左 | -0.1 | 0.1 | -0.1 | 0 | 0.2 | 0.1 | |
8 | 国場翼 | 投 | 第一工大 右左 | 0.1 | 0 | 0 | -0.4 | -0.1 | -0.4 | 2020年に退団 |
9 | 藤田航生 | 投 | 弘前工高 左左 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2020年に退団 |
10 | 松本直晃 | 投 | 四国IL香川 右右 | 0 | 0 | 0.1 | -0.2 | 0 | -0.1 | 2019年に退団 |
11.4 |
ドラフト巧者の西武。2015年ドラフトの現在のチーム合計WAR11.4は、12球団で8番目となっています。
そして、この年のチーム合計WARの大部分を占めているのが、多和田真三郎投手(富士大)です。
多和田投手はドラフト当時から評価が高く、活躍すべくして活躍した選手ですね。
大学通算32勝8敗、防御率1.08、奪三振342ですもん。(北東北大学リーグですが)このクラスの選手は流石に活躍しますね。単独入札は鮮やかでした。
山川選手、外崎選手、多和田投手は全員富士大出身なので、西武は富士大に頭上がらないんじゃないのでしょうか(笑)
多和田選手は、現在自律神経失調症のリハビリ中ということで、心配ですよね。
多和田投手の他にも、野田投手や本田投手をこの年に指名しています。
こういう所に、ドラフト⇒育成の連携がしっかり取れているところを感じますね。
オリックス
順位 | 名前 | ポジション | 出身校/投打 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 通算 | 補足 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 吉田正尚 | 外 | 青学大 右左 | 1.8 | 2.3 | 5.1 | 5.3 | 3.6 | 18.1 | |||||
2 | 近藤大亮 | 投 | パナソニック 右右 | 0.1 | 1.6 | 0.9 | 1.4 | 0 | 4 | |||||
3 | 大城滉二 | 内 | 立大 右右 | -1.6 | 0.9 | 0.4 | 2 | 0.2 | 1.9 | |||||
4 | 青山大紀 | 投 | トヨタ自動車 右左 | -0.1 | -0.2 | 0 | 0 | 0 | -0.3 | 2019年に退団 | ||||
5 | 吉田凌 | 投 | 東海大相模高 右右 | 0 | 0 | 0 | -0.3 | 1.1 | 0.8 | |||||
6 | 佐藤世那 | 投 | 仙台育英高 右右 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2018年に退団 | ||||
7 | 鈴木昂平 | 内 | 三菱重工名古屋 右右 | -0.2 | -0.7 | -0.2 | -0.2 | 0 | -1.3 | 2019年に退団 | ||||
8 | 角屋龍太 | 投 | ジェイプロジェクト 右右 | -0.2 | 0 | 0 | 0 | 0 | -0.2 | 2017年に退団 | ||||
9 | 赤間謙 | 投 | 鷺宮製作所 右右 | -0.1 | -0.3 | 0 | -0.1 | 0 | -0.5 | 2018年にDeNAへトレードで移籍。2020年に退団 | ||||
10 | 杉本裕太郎 | 外 | JR西日本 右右 | -0.1 | -0.2 | 0.2 | -0.2 | 0.3 | 0 | |||||
育1 | 塚田貴之 | 投 | 白鷗大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2017年に退団 | ||||
育2 | 赤松幸輔 | 捕 | 香川オリーブガイナーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2017年に退団 | ||||
22.5 |
12球団で1位のチーム合計WAR22.5をマークしているオリックス。文句なしで、この年のドラフト勝者と言えるでしょう。
そして、チーム合計WAR22.5のうち18.1を稼いでいるのが、この年のドラフト1位吉田正尚選手です。
WAR18.1は、現在2015年ドラフトで指名された全選手の中でトップの数字です。
173cmとプロ野球の中では非常に小柄ですが、リーグトップクラスのパワーヒッターである吉田正尚選手。
単独で入札したオリックスのドラフト戦略が素晴らしいです。
その他にも全体10位のWAR44をマークする近藤大亮選手やセカンドで出場している大城選手も良いですよね。
大城選手は東京六大学で通算100安打を達成しているショートストップだったので、この順位で指名できたのは良いなあと当時から思っていました。
楽天
順位 | 名前 | ポジション | 出身校/投打 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 通算 | 補足 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | オコエ瑠偉 | 外 | 関東第一高 右右 | -0.5 | 1.2 | -0.1 | -0.2 | 0 | 0.4 | |
2 | 吉持亮汰 | 内 | 大商大 右右 | 0.3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.3 | 2018年に育成契約 |
3 | 茂木栄五郎 | 内 | 早大 右左 | 3.2 | 4.1 | 0.7 | 4.7 | 3.6 | 16.3 | |
4 | 堀内謙伍 | 捕 | 静岡高 右左 | 0 | 0 | -0.1 | -0.7 | -0.2 | -1 | |
5 | 石橋良太 | 投 | ホンダ 右左 | -0.1 | 0 | 0 | 1.4 | 0.2 | 1.5 | |
6 | 足立祐一 | 捕 | パナソニック 右右 | 0.1 | 0.1 | -0.2 | -0.1 | -0.1 | -0.2 | |
7 | 村林一輝 | 内 | 大塚高 右右 | 0 | 0.2 | -0.3 | -0.3 | -0.2 | -0.6 | |
育1 | 出口匠 | 内 | 津田学園 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2018年に退団 |
育2 | 山田大樹 | 内 | 菰野 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2019年に退団 |
16.7 |
楽天の2015年ドラフトのチーム全体WARは16.7。これは12球団で2番目の高さです。
そのチーム全体WARのほとんどを稼いでいるのが、ドラフト3位で指名された茂木栄五郎選手です。
茂木選手は、2015年ドラフト全体で2位のWAR16.3を稼いでいます。
2015年の大学選手権優勝、明治神宮野球大会準優勝の早稲田大学の3番バッターを務めた茂木選手をドラフト3位で獲得できたのは大きかったですね。

ドラフト中位~下位で活躍する選手を獲得した一方、ドラフト1位のオコエ選手と2位の吉持選手の活躍はいまひとつです。
(吉持選手は怪我が多すぎて、育成契約になっていますが)
オコエ選手が活躍すると、2015年ドラフトで12球団トップも狙えそうなんですけどねえ。