【ドラフト評価】WARで振り返る2015年ドラフト

はじめに

今回は、2015年のドラフトをWARで振り返ります

その前に、そもそもWARとは何なのか。WARは、セイバーメトリクス(野球においてデータを統計学的見地から客観的に分析し、選手の評価や戦略を考える分析手法)の指標の一つです。

より具体的に言うと、WARは「そのポジションの代替可能選手(Replacement)に比べてどれだけ勝利数を上積みしたか」を表す指標に当たります。

今回は2015年ドラフトで指名された選手の、2016年~2019年までの4年間のWARの合計値(通算WAR)を見ていきながら振り返ります。

ちなみに、1シーズンのWARの評価基準は下の図になります。

それでは見ていきましょう!

WARで評価する2015年ドラフト

さて、それではWARで2015年ドラフトを評価していきましょう!球団編、選手編の2つに分けて見ていきます。

球団編

球団合計WAR
ヤクルト10.8
巨人6.7
阪神6.1
中日10.3
広島10.2
DeNA12.4
ソフトバンク1
日ハム10.1
西武11.8
ロッテ0.9
オリックス17.9
楽天11.4

まず球団編。まだドラフトから4年しか経っていませんが、12球団中8球団がWAR10を超えており、豊作ドラフトである様子を呈していますね~。

その中でもトップがオリックスのWAR17.9。2年連続で規定打席OPS.900越えを記録している吉田正尚選手が通算WAR15.4と荒稼ぎしていますね。近藤選手もWAR3.9と高い貢献をしています。

その次にDeNA、西武、楽天と続きます。

一方、ロッテとソフトバンクの2球団は通算WARが1.0以下と、この年のドラフトで入団した選手はほとんどチームの勝利に貢献していないことが分かります。

高橋純平投手と平沢大河選手の2人にこの年のドラフトの評価の双肩がかかっていると言っても過言ではないですね。

選手編

順位名前ポジション通算WARカテゴリー球団
1位吉田正尚外野手15.4大学オリックス
2位今永昇太投手12.2大学DeNA
3位茂木栄五郎内野手11.2大学楽天
4位多和田真三郎投手9.7大学西武
5位原樹理投手9.6大学ヤクルト
6位加藤貴之投手8.1社会人日ハム
7位岡田明丈投手7.2大学広島
8位青柳晃洋投手5.8大学阪神
9位阿部寿樹内野手4.2社会人中日
10位近藤大亮投手3.9社会人オリックス

次に選手編。ドラフトから4年しか経っていないので、通算WAR上位10人は大学・社会人で占めましたね。来年あたり高校からこの年のドラフトでプロへ入った選手たちがランクインするのかな?

森友哉選手(西武)とか松井裕樹選手(楽天)みたいな傑出した選手は、高校からプロに入っても4年くらいで、その年のドラフトの通算WARトップ10に入ってくるんですけどね。

大学生が豊作年だったので、上位1~5位は大学からプロへ入った選手で独占。1位は吉田正尚選手のWAE15.4、2位がDeNAのエース今永昇太選手で12.2、3位が楽天のフランチャイズプレーヤーである茂木栄五郎選手・11.2でした。

それ以下はご覧の通り。次のページで各球団の選手ごとのWARを振り返っていきます。

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