【ドラフト評価】WARで振り返る2016年ドラフト

パリーグ

日ハム

順位名前ポジション出身校/投打通算2017年2018年2019年2020年補足
1堀瑞輝投手広島新庄/左左1.2-0.2-0.71.11
2石井一成遊撃手早大/右左-0.80.4-0.70.3-0.8
3高良一輝投手九産大/右右000002018年に退団
4森山恵佑外野手専修大/左左-0.6-0.60002019年に退団
5高山優希投手大阪桐蔭/左左000002019年に育成契約
6山口裕次郎投手履正社/左左00000日ハムへ入団せず
7郡拓也捕手帝京/右右-0.1000-0.1
8玉井大翔投手新日鐵住金かずさ/右右3.10.30.81.70.3
9今井順之助一塁手中京/右左-0.100-0.10
合計2.7

現在ヤクルトと並び、12球団でブービーとなる全体WAR2.7をマークしている日本ハム。

外れドラフトと言わざるを得ませんな。

ドラフト2位の石井一成選手は、大学時代から見ている選手なので、レギュラーを獲得して活躍してもらいたい選手です。

しかしここまでの通算WARは-0.8と、現状チームの勝利に貢献できていないですね。

ソフトバンク

順位名前ポジション出身校/投打通算2017年2018年2019年2020年補足
1田中正義投手創価大/右右-0.40-0.400
2古谷優人投手江陵/左左0.20000.2
3九鬼隆平捕手秀岳館/右右0.10000.1
4三森大貴三塁手青森山田/右左-0.400-0.3-0.1
育成1大本将吾外野手帝京第五/右左000002020年に退団
育成2長谷川宙輝投手聖徳学園/左左00002019年オフにヤクルトに移籍し、支配下登録
育成3田城飛翔外野手八戸学院光星/右左00000
育成4森山孔介遊撃手藤沢翔陵/右右000002018年に退団
育成5清水陸哉外野手京都国際/右右00000
育成6松本龍憲遊撃手崇徳/右左000002018年に退団
合計-0.5

2016年ドラフトの目玉選手であった田中正義投手を5球団競合の末、引き当てたソフトバンクホークス。

ですが、ここまではほとんどチームに貢献できていません。

チーム全体WARは12球団最低の-0.5

ソフトバンクも現状外れドラフトとなっています。

逆の意味でビックリですね。

ドラフト2位の古谷投手は、150キロを超えるストレートが魅力のサウスポーで今年ブレイクするのではないかと個人的に期待している選手です。(今シーズンいつ開幕するか分かりませんけど)

ロッテ

順位名前ポジション出身校/投打通算2017年2018年2019年2020年補足
1佐々木千隼投手桜美林大/右右1.10.300.80
2酒居知史投手大阪ガス/右右20.4-0.20.71.12019年オフに楽天へ移籍
3島孝明投手東海大学付属市原望洋/右右000002019年に現役引退
4土肥星也投手大阪ガス/左左0.3-0.2-0.20.70
5有吉優樹投手九州三菱自動車/右右0.80.70.5-0.70.3
6種市篤暉投手八戸工大一/右右400.53.10.4
7宗接唯人捕手亜大/右右00000
育成1安江嘉純投手独立L石川/右右000002018年に退団
育成2菅原祥太外野手日本ウェルネススポーツ大/左左000002017年に退団
合計8.2

柳投手(中日)・田中投手(SB)と並んで大卒ビック3と称されていた佐々木投手を獲得したロッテでしたが、佐々木投手もなかなか伸び悩んでいますね。

4シーズンの通算WARはわずか1.1と、目玉選手としては物足りない数字になっています。

下位で指名した種市投手をローテーション投手として育ていることができたのは、大きいですね。

西武

順位名前ポジション出身校/投打通算2017年2018年2019年2020年補足
1今井達也投手作新学院/右右2.1011.3-0.2
2中塚駿太投手白鵬大/右右0-0.1000.1
3源田壮亮遊撃手トヨタ自動車/右左21.85.46.654.8
4鈴木将平外野手静岡/左左-0.400-0.1-0.3
5平井克典投手ホンダ鈴鹿/右右5.31.10.81.71.7
6田村伊知郎投手立大/右左0.1-0.50.200.4
合計28.9

2016年ドラフトで現在断トツNo.1のWARを稼ぐ源田選手を獲得した西武

非力な打撃をしていた源田選手を打てるようにした西武の指導力は、素晴らしいなと思いました。

高卒ビック4の一角で、夏の甲子園優勝投手の今井投手は順調に成長していますね。

楽天

順位名前ポジション出身校/投打通算2017年2018年2019年2020年補足
1藤平尚真投手横浜/右右0.51.5-0.6-0.40
2池田隆英投手創価大/右右0.600.6002019年に退団
3田中和基外野手立大/右両1.8-0.62.8-0.3-0.1
4菅原秀投手大体大/右左1.20.5-0.10.80
5森原康平投手新日鉄住金広畑/右左3.30.60.62.10
6鶴田圭祐投手帝京大/左左000002019年に退団
7野元浩輝投手佐世保工/右右000002019年に退団
8石原彪捕手京都翔英/右右-0.200-0.1-0.12020年にトレードで巨人へ移籍
9高梨雄平投手JE-ENEOS/左左5.11.51.80.90.9
育成1西口直人投手甲賀健康医療専門学校/右右-0.10-0.100
育成2千葉耕太投手花巻東/右右000002019年に退団
育成3南要輔遊撃手明星大/右右000002020年に退団
育成4向谷拓巳二塁手独立L兵庫/右左000002018年に退団
育成5木村敏靖投手履正社医療スポーツ専門学校/右左000002020年に退団
合計12.2

勝ちパターンに入っている森原康平投手高梨雄平投手をこのドラフトで獲得した楽天。

森原投手は社会人時代から好きな投手だったので、この順位で指名できたのはドラフト当時から上手いなあと思っていました。

森原投手、菅原投手ら下位の即戦力投手を軸にこの年の楽天は、ドラフト戦略が考えられているので、ここまでは作戦通りと言って良いのではないでしょうか。

「今回のドラフトで、ウチのポイントになっていたのは、菅原秀(大阪体育大)と森原康平(新日鉄住金広畑)を何位で指名できるのか……だったんです。そのなかでも、森原だけは絶対に獲らなきゃいけない選手でした。これまでリリーフで頑張ってきた青山(浩二)に疲れが見えてきた。その青山の代わりがつとまる投手として、森原だけは絶対に獲らないといけない。何位だったら獲れるのか。ウチのドラフトは、そこから始まったんです」

Sportsiva「無敵の新人・森原康平を5位で獲得した楽天スカウトのファインプレー」より引用(2020年3月28日閲覧)

1位、2位は素質型投手を指名しましたが、そのうち2位で指名した池田投手はすでに退団しています。

藤平投手を1軍の戦力にできるかどうかで、この年の楽天のドラフトが神ドラフトになるのか、単なる良いドラフトになるか決まりそうです。

オリックス

順位名前ポジション出身校/投打通算2017年2018年2019年2020年補足
1山岡泰輔投手東京ガス/右左12.83.92.74.71.5
2黒木優太投手立正大/右左21.40.6002019年に育成契約
3岡崎大輔遊撃手花咲徳栄/右左-0.3-0.30002019年に育成契約
4山本由伸投手都城/右右12.30.31.65.35.1
5小林慶祐投手日本生命/右右10.9-0.20.20.12020年に阪神へトレードで移籍
6山崎颯一郎投手敦賀気比/右右000002019年に育成契約
7飯田大祐捕手ホンダ鈴鹿/右右-0.5-0.10-0.402020年に退団
8沢田圭佑投手立大/右左1.4-0.31.30.20.2
9根本薫外野手霞ヶ浦/左左00000
育成1張奕外野手日本経済大/右右0.400-0.50.92019年に投手へ転向、同年支配下登録
育成2榊原翼投手浦和学院/右右200.71.6-0.32018年に支配下登録
育成3神戸文也投手立正大/右右0.4000.30.12019年に支配下登録
育成4坂本一将内野手独立L石川/右左000002018年に退団
育成5中道勝士捕手明大/右左000002019年に引退
合計31.5

2大エース、山岡投手と山本投手の2人を同時に指名したオリックスのこのドラフト。

まさにオリックスのヤベードラフトです。

育成契約した選手も3人が1軍で活躍していますし、文句のなしの神ドラフトですね。

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