B.プレミア参入クラブを語る
10月17日、2026-27シーズンから始まる新B1で、B.LEAGUE PREMIERで参入するクラブが決定した。
今回は3次審査までにBプレミア参入決定したクラブについて語りたい。
1次審査
1番審査基準が高い1次審査で参入を決めたのが以下の5クラブ。
売上(2期12億円以上)・入場者(2期平均4,000人以上)・Bプレミア基準のアリーナ要件という難関を通過しているだけあって、Bリーグの顔と呼べるクラブが並んでいる。
川崎以外はBリーグ優勝経験クラブですな。
宇都宮
千葉ジェッツ
A東京
川崎
琉球
2次審査
1次審査より審査基準を緩めて、売上(1期12億円以上)・入場者(1期平均4,000人以上)・Bプレミア基準のアリーナ要件を満たしたクラブが以下の12クラブ。
私の推しクラブである島根スサノオマジックも入っている。
B2や赤字を経験している過去も知っているため、島根がここに入っているのが感慨深い。
B2で圧倒的なチームを作りながら、2年連続B2プレーオフで苦杯をなめているA千葉もプレミア入り。未だB1の舞台でベールを脱いでいないA千葉が、プレミアの舞台でどう躍進するのか楽しみだ。
三遠、仙台、信州などは、当期純利益が赤字(2022年度)なため、どうかなと思っていたがもうまんたいだったらしい。どうやら、大事なのは債務の健全性ではなく、売上だったみたいだ。
北海道
仙台
群馬
A千葉
SR渋谷
横浜
信州
三遠
名古屋D
島根
広島
佐賀
3次審査
3次審査の基準は、売上(1期12億円)・入場者(1期平均3,000人)・アリーナ要件 or売上(1期9億円)・入場者(1期平均4,000人)・アリーナ要件である。
3次審査で確定したのが以下の5クラブ。
名門三河が3次審査まで落ち
たのが意外だったが、2023-24シーズンの平均入場者数が3,443名と入場者数がネックだったみたいだ。
神戸ストークス(旧・西宮ストークス)は、2017-18シーズン以来となるトップリーグ入り。GLION ARENA KOBEという10,168席の最新アリーナを引っさげプレミア入りをする。
富山
三河
滋賀
神戸
長崎
現B1クラブでプレミア参入が決まらなかったクラブ
現在B1リーグに在籍しており、今回の3次審査までで決まらなかったのは以下の6クラブ。
秋田などはバスケ人気が非常に高いクラブなため、個人的にはプレミアに来てほしいなどと思っている。
越谷、FE名古屋等は、他スポーツクラブと客の奪い合いで集客が難しそう。
大阪、京都はBリーグ発足からB1にいる2クラブだ。2026-27シーズンから始まるプレミアで、またトップリーグにいられるか。正念場にを迎えている。
秋田
茨城
越谷
FE名古屋
大阪
京都
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