島根スサノオマジックvs琉球ゴールデンキングス【プレビュー】
予想スタメン
島根スサノオマジック
PG:安藤誓哉
SG:金丸晃輔
SF:ペリン・ビュフォード
PF:ニック・ケイ
C:ウィリアムス・ニカ
琉球ゴールデンキングス
PG:並里成
SG:牧隼利
SF:今村佳太
PF:アレン・ダーラム
C:ジャック・クーリー
プレビュー
20連勝中の琉球
琉球ゴールデンキングスは現在20連勝中と波に乗りまくっているチームである。
むろん、これはB1連勝記録である。
それまでのB1記録が17連勝(シーホース三河:2017-18シーズン)だったことを考えても、この記録がいかに偉大な記録かよく分かる。
今季の琉球は、課題だった帰化選手に小寺ハミルトンゲイリー選手を、ガード陣に長身であり、身体能力の高いコー・フリッピン選手を獲得。
昨季チャンピオンシップベスト4のチームは、明確なコンテンダー(優勝を狙うチーム)へと変貌した。
平均得点はリーグ5位、平均失点はリーグ3位と攻守ともにリーグトップクラス。
特にディフェンスは強度が高く、ディフェンシブレーティングは現在リーグ1位となる93.7をマークしている。
島根はトラビス選手の復帰が鍵を握る
対する島根はオフェンシブレーティングリーグ2位から分かる通り、高いオフェンス力を武器にここまで勝ち星を積み上げたチームである。
リーグ戦中盤からはディフェンス力も向上。
平均失点はリーグ9位とまずまずの成績に付けている。
島根が勝利するために欠かせないのは、リード・トラビス選手の復帰だろう。
トラビス選手はここ2試合怪我のため、欠場が続いている。
琉球はリバウンド王のジャック・クーリー選手を始め、インサイド陣に強力な選手を揃えており、トラビス選手不在でははっきり言って勝つのは難しい。
リーグトップの平均19.9得点・平均9.2リバウンドを誇るトラビス選手の復帰が鍵を握りそうだ。
スタッツ比較
琉球ゴールデンキングスと島根スサノオマジックのスタッツ比較
琉球ゴールデンキングスと島根スサノオマジックの平均得点トップ5
琉球ゴールデンキングスと島根スサノオマジックの平均リバウンドトップ5
注目選手
ジャック・クーリー
ジャック・クーリー選手は206cm112kgの巨体を活かしたインサイドプレーが得意なビックマンだ。
リバウンド能力も高く、2季連続でリバウンド王を獲得。
フィジカルはBリーグでも屈指の強さであり、彼を止められるかが琉球戦の最初の関門となっている。
リード・トラビス
昨季の琉球戦ではクーリー選手に押し負けたトラビス選手だが、今季はフィジカルが上昇。
ビッグマンのフィジカル対決にも注目したい。
気になるのは、トラビス選手の怪我の回復具合である。
トラビス選手は現在2試合連続で欠場中。
インサイドの要の選手が琉球戦で戻ってくるか注目だ。
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