安藤誓哉、爆発!島根が西地区の強豪三河に対して快勝!
RECAP
2021年12月29日。
今年最後の試合をホーム松江で迎えた島根スサノオマジック。
対戦相手は同地区5位の強豪シーホース三河である。
シーホース三河と言えば、アイシン時代から続く名門であり、金丸晃輔選手の古巣でもある。
今季は新たに西田優大選手や角野亮伍選手など若きタレントをチームに加え、新たなシーホース三河を作るシーズンとなっている。
試合は1Qからトラビス選手を中心にインサイドで得点を重ねリズムをつかむと、2Qに9-0のランを作ることに成功。
53-32と20点差以上のリードを作り、試合を折り返す。
3Qはコリンズワース選手や西田優大選手、長野誠史選手ら三河の激しいディフェンスに苦しみ、点差を縮められるが、要所要所で安藤誓哉選手の3ポイントシュートが決まり、最終的に92-78で快勝した。
島根は17勝7敗(勝率.708)西地区3位で新年を迎える。
次節は1月2日(日)、西地区2位の強豪名古屋ダイヤモンドドルフィンズとホーム松江で対戦する。
スタッツで振り返る島根三河戦
シュート効率はFG%・2P%・3P%・FT%すべて島根が三河を上回った。
特に3ポイントシュートは15/28と多くのシュートを打っての高確率であり、勝利の大きな要因となった。
島根のターンオーバーは3試合ぶりに二桁をマークした。
プレーメイクに課題が残る試合となった。
ペイントエリアでの得点は三河に軍配。
ガードナー選手は強力なポストアップだけでなく、パス能力も高いのが魅力な選手ですな。
2ndチャンス得点は島根に軍配。
ガードナー選手がいる三河相手にこの成績は誇れるスタッツになったのではないでしょうか。
速攻からの得点も三河に軍配。
Today`s MVP:安藤誓哉選手
「ポイントゴッド」と言えば、NBAの天才PGであるクリス・ポール選手(PHX)を形容する言葉である。
この言葉を仮にBリーグで使うなら、私は安藤誓哉選手こそ相応しいと考える。
本日の試合、安藤誓哉選手は3ポイントシュート6本成功を含む22得点・8アシスト・0ターンオーバーをマーク。
相手のハードなディフェンスをかいくぐり、難しいプルアップスリーを高確率で決める姿はまさに”God(神)”だった。
Photo Garary
島根に特別指定選手として加入した土家大輝選手。
173cmと小柄ながら、アウトサイドシュート力とハンドリング力、そしてスピードが魅力な選手です。
大学3年生ということで、来年の3月にまた大学へ戻るのですが、何とか島根で爪跡を残してほしいですね!
アイシン時代から続く、名門シーホース三河。
今季は若手有望株が多数在籍する、新たなシーホース三河を作るシーズンになっています。
Buzzsaw!
Buzzsaw!
三河の若きエースである西田優大選手。
日本代表候補にも選ばれており、次世代のスター候補である。
オフェンス・ディフェンス両面で優れる2wayプレイヤーであり、今試合も10得点・7アシストと大活躍。
今後の活躍が楽しみですね!
オリンピックでは日本代表として活躍したシェーファー アヴィ幸樹選手。
「1996年代、最強のスコアラー」、角野 亮伍選手。
今季、大阪から三河へ移籍したオフェンスマシーンは、新天地で才能が開花。
平均5.8得点だった平均得点は、今季ここまで平均10.4得点まで向上させている。
昨季に比べて自信をもってプレーできるようになりましたな。
192cmとサイズがありながら、ペリメーター、3ポイント、ドライブと広いレンジから得点をとることが可能。
西田選手、シェーファー アヴィ幸樹選手とともに今後の活躍が楽しみな選手である。
Mr.トリプルダブルことカイル・コリンズワース選手。
本日の試合も11得点・6リバウンドとチームを牽引!
カエールきたあああああああああああああああああああああああああ!!!!!
13得点・10アシストのダブルダブルを達成したペリン・ビュフォード選手。
10アシストは今季最多も、5ターンオーバーをマークし課題が残る試合に。
コメントを残す