島根がB1クラブ最多得点記録を更新する113得点で広島に勝利!!
RECAP
広島ペースで始まった第2戦
序盤から9-0のランを作られ、広島ペースで始まった本日の試合。
寺嶋選手、辻選手ら強度の高いディフェンスで、前日気持ちの良いくらい決まった島根のボールスクリーンが簡単にかからない。
気迫のこもった広島のプレーに、「バウンスバック」という言葉を思い出した。
しかし、今季の島根はここで食い下がる。
地道に得点を重ね、広島に付いていき、最終的に22-23で1Qを終了した。
ここから始まる激闘を予感させる1Qだった。
スタメン負担が大きくなった中国ダービー
ビュフォード選手の欠場でスタメンの負担が大きくなった今節の島根。
ニック・ケイ選手は45分間フル出場、リード・トラビス選手は43分間、安藤誓哉選手は38分間、金丸晃輔選手は37分間とスタメンの出場時間が長くなった。
特にビッグマンの負担が大きかったのは、広島が強力なインサイド陣を擁していたからだろう。
広島は、ニック・メイヨ選手、チャールズ・ジャクソン選手、グレゴリー・エチェニケ選手とリーグでも屈指の強力インサイド陣を擁するチームである。
彼らを相手にするのに、ニカ選手や小阪選手では力不足という判断だったのかもしれない。
クラブのB1最多得点記録となる113得点をマーク!
試合は延長戦までもつれた末に決着した。
113-109。
お互い100点ゲームとなった熱戦は、島根の勝利で幕を下ろした。
113得点はクラブのB1最多得点記録だった。
島根は4選手が20得点以上をマーク。
特に、リード・トラビス選手はシーズンハイとなる38得点を記録。また本日の試合でマークした18リバウンドはキャリアハイの数字となった。
島根は4連勝で、西地区2位に浮上。
次戦は、11/10(水)アウェイで西地区6位の滋賀レイクスターズと対戦する。
スタッツで振り返る島根広島戦
スタッツで振り返る島根広島Game2。
FG成功率全体でみると、広島の方が島根より高いのが分かる。
延長戦まで戦った本日の試合だが、島根はターンオーバー7本と非常に優秀な数字を残した。
リーグトップの平均リバウンド数を記録する広島相手に、2試合ともリバウンド数を上回った島根。
45分間フルで出場したニック・ケイ選手。同じく43分間とほぼフル出場したリード・トラビス選手の活躍なしでは語れない試合となりましたな。
ペイントエリアでの得点は、両者48得点と全くの互角となった。
シュート効率で上回る広島相手に勝てた要因の一つは、島根の2ndチャンスからの得点の多さだろう。
2ndチャンスからの得点は広島の5得点に対し、島根は24得点と大きく上回った。
オフェンスリバウンドが取れたのが、よかったですな。
トランジションからの得点。広島が9得点に対し、島根が16得点と大きく上回った。
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