島根スサノオマジックvsレバンガ北海道【プレビュー】
予想スタメン
島根スサノオマジック
PG:安藤誓哉
SG:阿部諒
SF:金丸晃輔
PF:リード・トラビス
C:ニック・ケイ
レバンガ北海道
PG:寺園脩斗
SG:中野司
SF:山口颯斗
PF:ショーン・ロング
C:デモン・ブルックス
スタッツ比較
島根と北海道のスタッツ比較
島根スサノオマジックとレバンガ北海道のスタッツを見てみよう。
両チームともまだ2試合しか終わっていないため、スタッツの数値はここから大きく変動することが予想される。
あらかじめ注意したい。
しかしそれを踏まえてみても、島根のオフェンシブ・レーティング112.8(全22クラブ中2位)は素晴らしい数字である。
平均得点もリーグ4位となる87.0得点で、今季の島根の火力の強さを物語る。
反対に島根のディフェンシブ・レーティングは113.7とリーグ最下位。平均失点もリーグ20位とディフェンス面に課題が残る。
北海道は平均ターンオーバーがリーグ1位となる7.5本をマーク。
今オフ三遠から北海道へ移籍したPGの寺園脩斗選手や橋本竜馬選手を中心にミスをせず、堅実な試合運びができるチームと言えるだろう。
島根と北海道の各チーム平均得点トップ5
北海道のチーム得点王はブルックス選手
北海道のスコアリーダーは、昨年まで島根に在籍したデモン・ブルックス選手。
ブルックス選手は、広いシュートレンジと機動力が強みのビッグマンだ。
チーム2位となる平均19得点をマークしているのが、昨季韓国リーグ外国籍MVPと得点王を受賞したショーン・ロング選手だ。
208cm112kgの恵体を活かしたポストアップはもちろんのこと、ハンドリングと巧みなステップワークを使ったペネトレートもロング選手の武器である。
開幕節2試合で、平均26得点をマークした安藤誓哉選手
島根のチーム得点王は、今季から島根に加入した安藤誓哉選手だ。
平均26得点は、現在リーグ2位の記録である。
千葉ジェッツとの開幕戦では、第1試合目で28得点、2試合目で24得点をマークし、自身の高いスコアリング能力を見せつけた。
チーム2番手の稼ぎ頭は、ペリン・ビュフォード選手だ。
今季も6thマンとしての出場だが、サイズ・フィジカル・アジリティ・ハンドリング・シュート力全てチームトップクラスのビュフォード選手は、今年も島根のジョーカー的存在になりそうだ。
島根と北海道の各チーム平均リバウンドトップ5
レバンガ北海道の平均リバウンド数トップは、平均8.5リバウンドをマークしているショーン・ロング選手。
次点で平均7.5リバウンドを記録しているデモン・ブルックス選手がランクインしている。
島根の平均リバウンド数トップは、平均11.0リバウンドをマークしているリード・トラビス選手だ。11.0リバウンドはリーグ6位の数字である。
プレビュー
10月9日(土),10日(日)、島根はレバンガ北海道と対戦する。
今季の北海道には、昨季島根で活躍したデモン・ブルックス選手が在籍。
ブルックス選手とトラビス選手のマッチアップには注目だ。
北海道は今季、帰化選手やアジア特別枠を使っていない4つのクラブの一つである。
島根は帰化選手であるニカ・ウィリアムス選手がいる強みを活かし、インサイドでゲームの主導権を握りたい。
注目選手
山口颯斗選手
山口颯斗選手は、今季の新人王候補の一人である。
昨年までは強豪筑波大学でプレーし、エースとして活躍。
特別指定選手として北海道に加入した昨季は、27試合に出場し、平均8.6得点・3.5リバウンドをマークした。
山口選手は194cmと恵まれた身体に、アジリティとハンドリング、シュート力を兼ね備えたSFで、ルーキーながら既にエースとしてチームを引っ張っている。
金丸晃輔選手
昨季のMVPであり、今季から島根に加入した金丸晃輔選手。
前節千葉戦では2試合で平均8.0得点をマークするも、FG成功率26.3%、3ポイント成功率25.0%と低調。
今節バウンスバックできるか、またチームがどれだけ金丸選手にボールを渡すことができるのか注目したい。
コメントを残す