王者千葉がバウンスバック!島根は74-81で敗れる
RECAP
10月3日(日)。前日勝利した島根は、同じくホーム松江で千葉ジェッツと対戦した。
この日は1Qから千葉のディフェンスのインテンシティ(強度)が高く、島根はリードを許す展開に。
それでも安藤誓哉選手が前半だけで22得点を挙げ、島根は42-49と食い下がり、前半を終了する。
後半になると、前半で7点リードを作った千葉はペースを落とし、島根のオフェンス回数を減らす戦略を選択。
これが功を奏し、最終的に千葉が81-74で勝利した。
島根は次戦10月9日(土)に、レバンガ北海道とホーム松江で対戦する。
スタッツで振り返る島根千葉戦 Game2
それでは、この試合をスタッツで振り返ろう。
まず注目したいのが、島根の3ポイント成功率だ。
この試合は千葉より多い38本の3ポイントシュートを放ちながら(千葉は21本)、3ポイント成功率は28.9%と低調。
この3ポイント成功率が低さが、本日の試合の大きな敗因の一つであると言えそうだ。
リバウンド数を見ると、本日の試合は千葉の方が島根より6本上回っている。
前日は千葉29本に対し、島根47本と大きく下回っていた箇所なだけにわずか1日でバウンスバックしたところに王者の貫禄が出てますな。
ペイントエリア内での得点
ペイントエリアでの得点は、島根が28得点に対し、千葉が40得点と千葉が圧倒。
ゴール下はバスケの最重要拠点なだけに、ゴール下の守り方、誰が誰をマークするかはまだまだ課題がありそうですな。
2ndチャンスからの得点
2ndチャンスからの得点は島根が千葉を上回った。
速攻からの得点
速攻からの得点は、島根17得点に対し、千葉が9得点と島根が圧倒。
「トランジションオフェンス」が出来ていたと言っても良いでしょう。
ターンオーバーからの得点
Today`s MVP:富樫 勇樹選手
本日のMVPは、富樫勇樹選手。
この日は15得点・9アシストをマークし、チームに勝利をもたらした。
島根が追いつきそうな要所要所のタイミングで、3ポイントシュートを沈め、逆転の機運を撃沈。
シンプルにシュートが上手く、シンプルにハンドリングが上手い。バケモンですな。脱帽です。
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