インディアナ・ペイサーズ選手名鑑【2021-22】

インディアナ・ペイサーズ選手名鑑【2021-22】

最新布陣【2021-22開幕前】


選手名鑑

ドマンタス・サボニス

身長/体重211cm/109kg
年齢25歳
ポジションPF/C
年棒1,850万ドル(4年契約2年目)


ドマンタス・サボニス選手はビッグマンながら、高いパススキルとハンドリングスキルを兼ね備えたポイントセンターだ。

昨季は自身キャリアハイとなる平均20.3得点・6.7アシストをマーク

リバウンドも全体4位となる平均12.0リバウンドを記録し、自身2度目となるオールスターにも選出された

オラディポ選手が去った今、名実ともにチームの顔の選手と言えるだろう。


マルコム・ブログドン

身長/体重196cm/104kg
年齢28歳
ポジションPG
年棒2,170万ドル(4年契約3年目)


高いバスケIQと確かなスキルセットを兼ね備えるブログドン選手。

プレーメイク力、シュートクリエイト力ともに高く、昨季はキャリアハイとなる平均21.2得点をマーク

ハイライト動画に乗るような派手なプレーをすることは少ないが、FG成功率45.3%、3ポイント成功率38.8%、FT成功率86.4%、eFG成功率52.7%といずれも高く、シュート効率が高い点もブログドン選手の魅力である。


キャリス・レバート

身長/体重198cm/93kg
年齢27歳
ポジションSG/SF
年棒1,750万ドル(3年契約2年目)


昨季ジェームズ・ハーデン選手を中心としたブロックバスタートレードで、インディアナ・ペイサーズに加入したキャリス・レバート選手。

腎臓腫瘍のため、長期離脱を余儀なくされたが、復帰後はブログドン選手に次ぐセカンダリーハンドラー及びスコアラーとして活躍

インディアナで出場した35試合では、平均20.7得点・4.6リバウンド・4.7アシストをマークした。


TJ.ウォーレン

身長/体重203cm/100kg
年齢28歳
ポジションSF
年棒1,269万ドル(3年契約最終年)


昨季は左足の疲労骨折のための手術を受け、シーズンアウトしたTJ.ウォーレン選手。

ウォーレン選手は、リム周り、ペリメーター、3ポイントライン、トランジションあらゆる状況から高いシュート確率で決められるの魅力の選手である。

リーグでも有数のスコアリング力を持つウォーレン選手の離脱は大きく、昨季のチームの低迷に繋がった。

契約最終年で来季良い契約を貰うため、今季はぜひ良い活躍をしたい。


マイルズ・ターナー

身長/体重211cm/113kg
年齢25歳
ポジションPF/C
年棒1,800万ドル(4年契約3年目)


リーグトップクラスのショットブロッカーであるマイルズ・ターナー選手。

昨季はリーグでただ一人シーズン平均3ブロックの大台に乗せ、自身2度目となるブロック王に輝いた

長年サボニス選手との共存について議論されていたが、昨季はユニットを変えること、そして3ポイント試投数4.4本から分かる通りストレッチ5として機能することで共存可能であることを証明した。


クリス・デュアルテ

身長/体重198cn/102kg
年齢24歳
ポジションSG
年棒374万ドル


今年のドラフトで、ペイサーズが1巡目全体13位で指名したクリス・デュアルテ選手

ペイサーズがロッタリー(全体14位以内)指名するのは、2015年全体11位で指名したマイルズ・ターナー選手以来6年ぶりのことだった。

クリス・デュアルテ選手は、24歳と遅咲きのルーキーだが、確かなシュート力とディフェンス力を持っている。

サマーリーグでは4試合に出場し、平均27分の出場で、平均18.3得点・4.0リバウンド・3.8アシスト・2.5スティール・1.8ブロックをマーク。

FG成功率45.6%、3ポイント成功率48.3%とシュート効率も上々だった。


TJ.マッコネル

身長/体重185cm/86kg
年齢29歳
ポジションPG
年棒750万ドル(4年契約1年目)


チームのセカンドユニットのプレーメイカーとして活躍しているTJ.マッコネル選手。

平均6.6アシストはリーグ14位の成績である。

185cmと小柄であるが、3ポイントシュートは上手くなく、主戦場はペリメーター。

忘れ去られたエリアであるが、シュート効率は非常に高く、FG成功率55.9%、eFG%57.4%をマークしている。

ハーフコートオフェンス主体のブログドン選手とはタイプが異なり、マッコネル選手はトランジションオフェンスが主体であり、PGのプレースタイルの変化も良い味を出している。


ジャスティン・ホリデー

身長/体重198cm/82kg
年齢32歳
ポジションSG/SF
年棒600万ドル(3年契約2年目)


ジャスティン・ホリデー選手は、3&Dとしてチームを支えるベテラン選手だ。

昨季はウォーレン選手の長期離脱を受け、52試合に先発。

72試合すべて出場したのは、チームでジャスティン・ホリデー選手ただ一人だった。

ホリデー選手がセカンドユニットで出ることがチームとしての強みの一つだったが、昨季はスタメンでの出場が多く、チームとしては強みを一つ失った状態だった。

今季はセカンドユニットに戻ることが予想されるため、3&Dとしてチームの強みを取り戻したい。


オーシェイ・ブリセット

身長/体重201cm/95kg
年齢23歳
ポジションSF/PF
年棒170万ドル(2年契約1年目)


昨季ペイサーズで21試合に出場し、平均10.9得点・5.5リバウンドをマークしたオーシェイ・ブリセット選手。

201cmの長身に、内外問わず得点を奪えるシュートスキルとハンドリングスキルを持つフォワードは、スポットシューターとしてだけの起用は勿体ないと感じさせるほどである。

来季は2ndユニットのPFとしての起用が濃厚だが、彼の存在はインディアナのセカンドユニットの層を厚くすることに貢献するだろう。


ジェレミー・ラム

身長/体重196cm/82kg
年齢29歳
ポジションSG/SF
年棒1,050万ドル(3年契約最終年)


昨季は36試合に出場し、平均10.1得点をマークしたジェレミー・ラム選手。

高い実力があるが、怪我多いのが玉に瑕である。

今季は契約最終年のため、より良い契約を貰うため頑張りたい。


ゴガ・ビタッゼ

身長/体重211cm/113kg
年齢22歳
ポジションPF/C
年棒309万ドル


3年目を迎えるゴガ・ビタッゼ選手。

サマーリーグでは、怪我のため欠場したが、アイザイア・ジャクソン選手が加入した今季、悠長にサマーリーグを欠場する状況ではなかったように感じる。

2年目の昨季は45試合に出場し、平均5.1得点・3.3リバウンド・1.3ブロックをマーク。

リムプロテクターとしては非常に優秀だが、アジリティに欠け、ディフェンス力はNBAレベルでは見劣りする。

3ポイント成功率も25.3%と低く、ストレッチ5としては使いづらい。

ディフェンス・3ポイントシュート、いずれかを改善しなければ、NBAでプレータイムを勝ち取ることは厳しいように感じる。


トーリー・クレッグ

身長/体重201cm/86kg
年齢29歳
ポジションSF
年棒487万ドル(2年契約1年目)


高いディフェンス能力が魅力のベテランSF

昨季はファイナルで戦ったサンズ・バックスでプレーし、平均5.5得点をマークした。

クレッグ選手の加入で、フォワードの層は厚くなりそうだ。


アイザイア・ジャクソン

身長/体重208cm/93kg
年齢19歳
ポジションPF/C
年棒245万ドル



アーロン・ホリデー選手とのトレードで獲得したのが、このアイザイア・ジャクソン選手である。

208cm93kgとフィジカルの弱さが課題とされていたが、サマーリーグではこの課題を感じさせなかった。

長身でありながら、アジリティが高く、2番~5番までマークすることができるなどバーサタイルなディフェンス能力が魅力な選手である。

平均得点やリバウンドこそ平均9.2得点・5.6リバウンドと平凡なスタッツに終わったが、ブロック数は平均3.0ブロックをマークするなどショットブロッカーとしての素質を魅せつけた。

昨季のペイサーズは、ドマンタス・サボニス選手・マイルズ・ターナー選手に続くビッグマンがおらず、フロントコート陣の層の薄さが課題だった

ジャクソン選手が2ndユニットのディフェンシブアンカーとして活躍できれば、チームにとって非常に大きい存在になるはずだ。


エドモンド・サムナー

身長/体重193cm/89kg
年齢26歳
ポジションSG
年棒232万ドル

昨季キャリアハイとなる53試合に出場し、平均7.5得点をマークしたエドモンド・サムナー選手。

ブレイク間際と思われていたが、ワークアウト中に左足のアキレス腱断裂

今季は無念のシーズンアウトになりそうだ。


カシアス・スタンリー

身長/体重195cm/87kg
年齢22歳
ポジションSG

カシアス・スタンリー選手は、2020年ドラフトで2巡目全体54位で指名されたSG。

昨季はNBAで24試合に出場したが、平均1.5得点に終わりNBAの壁に阻まれた

身体能力が非常に高いものの、ハンドリング・シュートスキルはまだまだ未熟というのが昨季の印象だった。

サマーリーグでは、ハンドリング・シュートスキルの向上が見られ、NBAで通用する準備が整ったと感じる


デュエイン・ワシントンJr

身長/体重191cm/95kg
年齢21歳
ポジションPG/SG
年棒2way契約


デュエイン・ワシントンJr選手は、2021年ドラフトで指名漏れした後、ペイサーズと2way契約を結んだ選手である。

191cmのコンボガードであり、高いハンドリング力とシュート力を兼ね備え、サマーリーグでは16分の出場時間で平均10.4得点・FG成功率48.6%・3ポイント成功率47.8%をマークした

ペイサーズはオフにPGのアーロン・ホリデー選手を放出しており、PGの層が薄くなっている。

ワシントン選手は、セカンドユニットのセカンダリーハンドラーとして、またはスポットアップシューターとしての活躍が期待でき、掘り出し物となる可能性を秘めている。


キラン・マーティン

身長/体重196cm/104kg
年齢26歳
ポジションSF
年棒170万ドル

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