横浜ビー・コルセアーズを振り返る【2020-21シーズン】

横浜ビー・コルセアーズを振り返る【2020-21シーズン】

総評

19勝40敗(勝率.322) 東地区8位(全体16位)

19勝40敗(勝率.322)で東地区8位、全体16位で終了した横浜ビー・コルセアーズ。

今季マークした19勝はクラブのB1最多勝利数だが、今年も下位クラブのカテゴリーからは脱却できなかった。

シーズン途中に、河村勇輝選手を特別指定選手として迎い入れ、戦力強化を図ったが、スピードが魅力の河村選手とハーフコートバスケ主体の横浜では相性が悪かった印象だ。

チームを指揮したカイル・ミリングHCは、ディフェンスシステムの構築に定評のあるHCである。

事実、平均失点はリーグ7位の78.5得点をマークしている。

しかし、結果をみると勝てるチームを作れたとは言いずらい。

今オフは得点力の高い選手を獲得し、チームのオフェンス力不足を改善したい。

チームスタッツ

チームスタッツを見ていこう。

最初に目が行くのは、やはりリーグ19位の平均73.2得点である。

FG成功率、3ポイント成功率、フリースロー成功率とも低く、オフェンス力不足は否めない。

試合のテンポを表すpaceは、信州ブレイブウォリアーズに続きリーグ19位。

昨季の横浜はペースを落とし、ロースコアの展開に持ち込む戦略を実行していたのが、このスタッツから見て取れる。

この結果、平均失点はリーグ7位の平均78.5得点をマーク

ペースを落とす横浜の戦略は成功していたと言っていいだろう。

今オフはハーフコートバスケに合っているPGと得点力のある選手を獲得し、課題のオフェンス力不足を改善したい。

今オフの目標

・優秀なPGの獲得

・得点力のある選手の獲得

ピックアッププレイヤ―

河村 勇輝選手 PG 20歳

河村勇輝選手は、170cmのPG。

高校生初のB1プレイヤーとして活躍した2019-20シーズンから一転、昨季は大幅にスタッツを落とすシーズンになった

昨季はチームスタイルと自身のプレースタイルが合わず、持ち前のスピードが鳴りを潜めていた印象だ。

ディフェンス力は変わらずハードワーカーだが、来季は自身のプレースタイルが合うチームを選びたい。

森川正明選手 SF 29歳

森川正明選手は、昨季大ブレイクを果たした選手の一人である。

平均4.3得点・0.7アシストだった2019-20シーズンから一転、シーホース三河から横浜に移った昨季は59試合に出場し、平均9.5得点・2.0アシストをマーク。

BリーグにMIP(最成長選手賞)があれば、森川正明選手はまさにMIP筆頭候補だっただろう。

ディフェンス力と3ポイントシュートが魅力の3&Dタイプの選手であり、昨季は3ポイント成功率40.8%と高確率を記録した。


ロバート・カーターJr選手 PF 27歳

ロバート・カーター選手は、27歳のPF。

島根スサノオマジックから横浜へ移籍した昨季は、チームのエースとして平均17.4得点・7.8リバウンドをマークした。

カーター選手は、206cm114kgと恵まれた体格に加えて、ハンドリングとシュートスキルを兼ね備えたマルチフォワード。

サイズ・フィジカル・スピード・スコアリング力、いずれも高水準な優秀な外国籍プレイヤーである。

選手スタッツ

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