島根が三河と対戦し、94-86で勝利!島根はクラブ初となるB1で6連勝!
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島根がクラブ初となるB1で6連勝!
4月25日(日)、前日ダブルオーバータイムまでもつれた激闘を制した島根は、前日同様シーホース三河と対戦した。
この試合、三河は負傷のためインサイドの要であるダバンテ・ガードナー選手とシェーン・ウィティングトン選手が欠場。
そのため、インサイドでは島根が有利の戦況で試合が始まった。
島根に分がある状況で始まった試合だったが、1Q目は、三河がPGである熊谷航選手のドライブから得点を量産。
この試合、熊谷航選手はキャリアハイとなる17得点をマークした。
島根は三河に1点リードを許す形で1Qを終える。
迎えた2Q。
島根はビュフォード選手を中心に12-0のランを作ることに成功し、52-39と10点以上離して前半を終了した。
3Qは阿部諒選手(島根)のファールアウトをきっかけにリーグ屈指のシューターである金丸晃輔選手(三河)が爆発。
金丸選手はこのクォーターだけで10得点をマークした。
阿部選手はファールしながらでも金丸選手に3ポイントシュートを簡単に打たせなかったですな。
事実、阿部選手がファールアウトするまで金丸選手の3ポイントシュート試投数は0本である。(表1)
点差を縮められた状況で始まった4Q。
このクウォーターは、終始島根のペリン・ビュフォード選手がコントロール。
最終的に、島根は94-86で三河に勝利した。
島根はこれでクラブ初のB1での6連勝。B1クラブ最多勝利数を25勝に更新した。
次戦は5月1日(土)、ホーム松江で西地区7位の京都ハンナリーズと対戦する。
スタッツで振り返る島根三河戦 Game2
スタッツで振り返る島根三河戦 Game2。
ガードナー選手とウィティングトン選手が欠場していたが、意外にもリバウンド数は三河の方が優れている。
逆に島根は3P%が47.4%(9/19)と高確率に決まり、三河の十八番を奪う形となった。
三河はフリースロー成功率30.8%(4/13)が地味に響きましたな。
更に細かい内容まで見ていこう。
ペイントエリア内での得点は島根が三河より10得点上回った。
三河はガードナー選手とウィティングトン選手不在の穴が大きかったですな。
とは言え、この試合三河は日本人ビックマンであるシェーファー アヴィ幸樹選手が22得点・7リバウンドの大活躍。
シェーファー アヴィ幸樹選手は日本代表候補にも選ばれている選手であり、今後の成長が楽しな選手である。
セカンドチャンスからの得点も島根が上回った。
速攻からの得点(Fast Break Points)を見てみると、島根が22得点に対し、三河は10得点。
島根は得意のトランジションオフェンスが出来ていましたな。
Today`s MVP:ペリン・ビュフォード選手
本日のMVPは、ペリン・ビュフォード選手。
本日の試合もベンチからの出場で、ゲームハイとなる26得点・11リバウンド・7アシストのダブルダブルを達成した。
レギュラー級の選手が6thマンで出場すると聞くと、私はマヌ・ジノビリ選手(SAS)を思い出しますな。
このクラスの選手が6thマンとして出場するのは、反則だ。
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