島根が三遠に84-70で勝利!島根は今季2度目の3連勝!
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島根が三遠に勝利し、今季2度目の3連勝!
3月3日(水)、2連勝中の島根スサノオマジックは敵地で西地区9位の三遠ネオフェニックスと対戦した。
島根は橋本尚明選手とエースのデモン・ブルックス選手が怪我で欠場。
三遠は期待のサーディ・ラベナ選手と日本人エースの西川貴之選手が欠場と互いにチームの重要選手が抜ける厳しいチーム状況の中での試合だった。
3Qまで島根三遠戦に相応しい両者譲らぬ一進一退の展開だったが、4Qから島根がペイントエリアでの得点とファーストブレイクで差を広げ、最終的に84-70で島根が勝利した。
島根はこれで今季2度目となる3連勝。
島根はB1クラブ最多勝利数も17勝に更新した。
次戦は、3月6日(土)ホーム松江で東地区1位の宇都宮ブレックスと対戦する。
スタッツで見る島根三遠戦
それでは、スタッツで島根三遠戦を振り返ろう。
やはり一番目立つのは、リバウンド数の違いだろう。島根が37に対し、三遠の総リバウンド数は27。
10本のリバウンドの違いが生まれており、ここからニカ選手、トラビス選手、ビュフォード選手のビックラインナップに三遠のインサイド陣が苦戦したことが見て取れる。
また島根の3ポイント成功率が低いのはいつものことだが、三遠の3ポイント成功率60%は脅威的な数値ですな!
本日の試合のPoints in the Paint(ペイントエリア内での得点)を見てみよう。
島根がペイントエリアで48得点以上に対し、三遠は22得点と対照的な結果となっている。
当たり前の話だが、バスケットボールはゴールに近いところでシュートを打つ方が、シュート成功率が高くなる。
ペイントエリア内での得点を重ねた島根とペリメーターで得点を重ねた三遠。
ペイントエリアと3ポイントラインの間のエリアのこと
これが島根の2P%が60.5%と非常に高確率だったのに対し、三遠が42.9%と低調だった理由になっていると感じた。
2nd Chance Points(セカンドチャンスからの得点)を見てみよう。
セカンドチャンスからの得点も、三遠が2得点に対し、島根は23得点と対照的な結果となっている。
トラビス選手がオフェンスリバウンド9本、白濱僚佑選手がオフェンスリバウンド5本と、2人の活躍が非常に大きかったですな!
島根の強みでもあるファストブレイク(トランジションオフェンス)。
本日の試合でもファストブレイクから島根は12得点をマークしている。(三遠は4得点)
島根はきっちり自チームの強みが出せた試合になりましたな!
Today`s MVP:ウィリアムス・ニカ選手
本日のMVPはウィリアムス・ニカ選手。
エースのデモン・ブルックス選手が怪我で抜ける厳しいチーム状況の中、スタメンとして出場し、22得点・7リバウンド・2アシストをマーク。
エース不在の穴を見事に埋めましたな。
本日の試合ではフリースローも6/6のパーフェクト。
シーズン当初はターンオーバーなどミスが多い印象があったが、試合ごとに改善。今では島根に欠かせない頼りがいのある選手になっている。
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