島根がホーム初勝利!三遠と対戦し、前試合の借りを返す
試合レビュー
米子開催でホーム初勝利を上げた島根スサノオマジック
昨晩苦杯を嘗めた島根スサノオマジック。
目の前まで勝利が見えていただけに、選手・ブースターともに非常に悔しい思いをしたはずである。
一夜明けた本日、島根の選手たちはワンプレーワンプレーに対して非常に集中できていた。
前試合では3ポイントシュート0/3だった阿部諒選手は、この試合、同じワイドオープンの状況で2本とも成功。最終的にシーズンハイとなる13得点をマークした。
ビュフォード選手も積極的にドライブを仕掛け、相手からファールを貰い、一桁得点に終わった昨晩から一転、15得点・8リバウンドをマークし、バウンスバックに成功した。
4Qに点差を詰められる時間があったものの、最後は島根が逃げ切り、81-74で勝利した。
島根はホーム初勝利。次戦は、11月11日(水)敵地で西地区2位のシーホース三河と対戦する。
ファールトラブルに苦しんだ三遠
両チームとも審判のジャッジに苦しんだ試合となったが、三遠は特にファールトラブルに苦しんだ形となった。
チームのスコアラーであるステヴァン・イェロヴァツ選手が2Q目からファールトラブルでベンチに下がると、試合は島根の流れに傾いていった。
ネナド・ミリェノヴィッチ選手(三遠)が怪我で出場できなかったのも痛かったですな。
ファールトラブルで苦しんだイェロヴァツ選手だが、終わってみるとゲームハイとなる23得点・11リバウンドのダブルダブルを達成しており、ここからも実力の高さが伺える。
208cmの長身から放たれるターンアラウンドジャンパーは、Bリーグでは無敵だろうなと感じた。
Today`s MVP デモン・ブルックス選手
本日のMVPは、デモン・ブルックス選手。
プレーメイクも出来るポイントフォワードとして、チームハイとなる19得点・6リバウンド・4アシストをマークした。
ファールトラブルのため、3Qの途中からベンチに下がっていたブルックス選手だったが、4Q残り20秒でコートに再登場。
試合から離れていたのにも拘わらず、コートに戻るや否や、三遠のオールコートプレスを掻い潜り、フリースローを沈め、勝利を決定づけるスティールをマーク。
ベンチでも集中力を切らさずにいたのでしょうな。
チームを勝利に導くエースの仕事でした。
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