名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、最新戦力チェック【2020-21開幕前】

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、最新戦力チェック【2020-21開幕前】

2020-21最新布陣

2020オフの動き

補強採点

リーグトップクラスのPG斎藤選手、3ポイントシューターの狩野選手を獲得し、バックコート陣の選手層に厚みが増した


昨シーズン、17勝24敗(勝率.415)で西地区5位に沈んだ名古屋ダイヤモンドドルフィンズ。

コンテンダーとして優勝を狙うチームなだけに、昨シーズンの結果はチームとしても満足いくものではなかっただろう。

オフシーズンの動きとしては、まずチームのエースである安藤周人選手と再契約を結べたことが大きいだろう。

安藤選手は、昨シーズン平均11.6得点・2.5アシストをマーク

189cmと長身ながら、3ポイントシュート・ドライブが優れており、ダンクができるなど身体能力も非常に高い選手である。

味方にシュート機会を作り出すプレーメイクもできる安藤選手は、来シーズンもチームのエースとして活躍してくれるはずである。

また昨シーズン、チームの中心選手として活躍した中東選手笹山選手張本選手ジャスティン・バーレル選手木下選手と再契約を結んだ上で、PGに齋藤拓実選手、SGに狩野祐介選手を獲得した。

齋藤選手は、リーグ屈指のPG。身長は171cmと非常に小柄だが、抜群のスピードとパススキル、そして多彩なシュートスキルを持っている選手である。

昨シーズンは、平均13.0得点・平均2.5リバウンド・平均5.4アシスト・3ポイント成功率42.9%をマーク。

平均13.0得点は、昨シーズンB1日本人選手の中で3位の数字だった。

狩野選手は、リーグでも指折りの3ポイントシューター

過去4シーズンで3度3ポイント成功率40%超えをマーク。昨シーズンも3ポイント成功率41.0%をマークし、平均9.0得点をマークした。

齋藤選手、狩野選手が加入したことで、バックコート陣にさらに厚みが増した。



チームの課題だった課題だった外国籍選手枠に、実績のあるレオ・ライオンズ選手とジェフ・エアーズ選手が入団


昨シーズンの名古屋の課題は、外国籍選手枠だった。

チームはその課題を克服するため、B1で実績のあるレオ・ライオンズ選手、ジェフ・エアーズ選手を獲得した。

レオ・ライオンズ選手は、非常に得点能力が高いPF

3ポイントシュートも打てる他、スクリーナーとしても優秀な選手である。昨シーズンは富山でプレーし、平均21.3得点をマーク

齋藤選手とのPnR(ピック&ロール)、PnP(ピック&ポップ)は、名古屋の新しい必殺ムーブになるかもしれない。

ジェフ・エアーズ選手もスクリーンをかけるのが非常に上手い選手である。

豪快なポストプレーが魅力の選手であり、外国籍選手を3名出場登録できる来季のルールでは、レオ・ライオンズ選手、ジャスティン・バーレル選手とともに、名古屋のフロントコートを支えてくれるはずである。

入退団・再契約まとめ

新加入

再契約

退団

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