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Bリーグ新人王候補トップ10【2020-21開幕前】
来シーズンで5シーズン目を迎えるBリーグ。
スター選手への登竜門である新人王のタイトルを受賞する選手は誰になるのか。
2020-21シーズンの開幕前のこの時期に、占おうと思う。
テーブス海(宇都宮ブレックス)
所属チーム | 宇都宮ブレックス |
ポジション | PG |
生年月日 | 1998年9月17日 |
身長/体重 | 188cm/84kg |
出身校 | ノースカロライナ大学ウィルミントン校 |
新人王の最有力候補の選手が、宇都宮ブレックスのテーブス海選手だ。
大学は2年間、NCAAディビジョン1のノースカロライナ大学ウィルミントン校でプレー。
2018-19シーズンは、NCAAディビジョン1でジャ・モラント選手(現グリズリーズ)に次ぐ2位の平均7.7アシストをマークしている。
昨シーズンはシーズンの途中に特別指定選手として宇都宮ブレックスに加入。
1試合平均10分という短い出場時間の中で、平均5.8得点・1.8アシストをマークした。
高い身体能力に加え、ハンドリングスキル・パススキルも高く、観客を魅了できる力を持っている。
榎本 新作(広島ドラゴンフライズ)
所属チーム | 広島ドラゴンフライズ |
ポジション | PG/SG |
生年月日 | 1998年4月10日 |
身長/体重 | 194cm/84kg |
出身校 | イースタン・ニューメキシコ大学 |
広島ドラゴンフライズの榎本新作選手も新人王候補の一人だ。
榎本選手は身長190cmを超える長身で、PGとSGをこなすコンボガード。身体能力が非常に高く、ドライブが得意なスラッシャータイプの選手である。
昨シーズンはNCAAディビジョン2のイースタン・ニューメキシコ大学でプレーしていた。
榎本選手が、ルーキーシーズンどこまでBリーグで活躍できるか注目だ。
角野 亮伍(大阪エヴェッサ)
所属チーム | 大阪エヴェッサ |
ポジション | SF |
生年月日 | 1996年6月14日 |
身長/体重 | 192cm/90kg |
出身校 | サザンニューハンプシャー大学 |
角野亮伍選手は、192cmのSF。
昨シーズン新人王を受賞した前田悟選手(現富山)や中村太一選手(韓国リーグ)と同じ1996年世代であり、世代を代表するスコアラーの一人だ。
実力者揃いの大阪エヴェッサだが、アメリカで経験したことを活かしプレータイムを勝ち取れるか注目だ。
寺嶋 良(京都ハンナリーズ)
所属チーム | 京都ハンナリーズ |
ポジション | PG |
生年月日 | 1997年10月23日 |
身長/体重 | 179cm/77kg |
出身校 | 東海大学 |
京都ハンナリーズのPG、寺島良選手も新人王候補の一人だ。
Bリーグトップクラスのクイックネスとショアなシュート力が魅力の寺嶋選手は、昨シーズン17試合に出場し、平均9.1得点・2.3アシスト・2.9リバウンドをマークした。
クラッチタイムの得点力も魅力であり、来シーズンは早くもチームの中心選手としての活躍が期待される。
盛實 海翔(サンロッカーズ渋谷)
所属チーム | サンロッカーズ渋谷 |
ポジション | SG |
生年月日 | 1997年8月26日 |
身長/体重 | 186cm/78kg |
出身校 | 専修大学 |
「モリザネセクシー」の名を欲しいままにしている盛實海翔選手。
ジェームズ・ハーデン選手を彷彿させるステップバックスリーや高いパススキルを持つ盛實選手は、昨シーズンも特別指定選手としてSR渋谷でプレー。
18試合に出場し、平均5.5得点・1.8スティールをマークした。
厳格なタイムシェアを取るSR渋谷でどこまでプレータイムを伸ばせるかは読めないが、話題を呼ぶこと間違いなしの選手である。
納見悠仁(新潟アルビレックスBB)
所属チーム | 新潟アルビレックスBB |
ポジション | PG/SG |
生年月日 | 1997年4月10日 |
身長/体重 | 181cm/83kg |
出身校 | 青山学院大学 |
新潟アルビレックスBBの納見悠仁選手も新人王候補の一人だ。
納見選手はPGとSGを兼ね備えるコンボガード。高校時代は八村塁選手らとともに、明成高校をウィンターカップ三連覇に導いた。
ピックの使い方が非常に上手い選手であり、自らシュートを決める得点能力も魅力の選手だ。
前田 怜緒(滋賀レイクスターズ)
所属チーム | 滋賀レイクスターズ |
ポジション | SG/SF |
生年月日 | 1997年9月15日 |
身長/体重 | 191cm/83kg |
出身校 | 白鵬大学 |
滋賀レイクスターズの前田怜緒選手も注目だ。
前田選手は、191cmの長身からドリブル・パス・シュートどれも高いレベルでこなすスウィングマン。
今オフ、多くの主力選手が退団した滋賀で、プレータイムも貰えそうなため、B1でどのくらい活躍できるか期待が集まる。
松脇 圭志(富山グラウジーズ)
所属チーム | 富山グラウジーズ |
ポジション | SG |
生年月日 | 1997年5月15日 |
身長/体重 | 185cm/85kg |
出身校 | 日本大学 |
富山グラウジーズの松脇圭志選手も注目だ。
松脇選手は日本大学出身のSG。高精度の3ポイントシュートとタフなディフェンスが魅力の選手である。
富山では同ポジションに岡田選手がいるため、始めは6マンから起用になりそうだが、3&Dのプレイヤーとして重宝されそうだ。
小酒部 泰暉(アルバルク東京)
所属チーム | アルバルク東京 |
ポジション | SG |
生年月日 | 1998年7月15日 |
身長/体重 | 187cm/79kg |
出身校 | 神奈川大学 |
アルバルク東京のルーキー、小酒部泰暉選手も注目株の一人だ。
神奈川大学で3年生だった昨年、関東大学バスケットボールリーグで、その圧倒的な得点能力で2位と150点差以上をつける552点を記録し(平均25点)得点王になった選手である。
小酒部選手の特長は、何といってもその身体能力の高さである。ワンハンドダンクなどお手の物、187cmの身長でワンハンドダンクより難易度の高いボスハンドダンクまでしてしまうのだ。
プルアップジャンプやスリーなど、自ら得点をクリエイトする能力も高い。
アルバルク東京でどこまでプレータイムを貰えるか分からないが、今後に期待な選手であることは間違いない。
多田 武史(秋田ノーザンハピネッツ)
所属チーム | 秋田ノーザンハピネッツ |
ポジション | SG |
生年月日 | 1997年11月25日 |
身長/体重 | 186cm/83kg |
出身校 | 拓殖大学 |
秋田ノーザンハピネッツの多田武史選手も注目だ。
多田選手は、3ポイントシュートとディフェンスが武器な3&Dタイプのプレイヤー。
昨シーズン、特別指定選手として秋田でプレーし、13試合に出場し、平均4.7得点・3P成功率39%の高確率を残している。
プレータイムが増えることが予想される今シーズン、多田選手がどこまで活躍できるか期待が高まる。
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