ラメロ・ボール選手の魅力
基本情報
所属チーム | イラワラ・ホークス |
ポジション | PG |
生年月日 | 2001年8月22日 |
身長/体重 | 201cm/82kg |
国籍 | アメリカ合衆国 |
経歴
ラメロ・ボール選手は、元NFL選手のラバー・ボール選手を父に持ち、ロンゾ・ボール選手(ペリカンズ)、リアンジェロ・ボール選手(Gリーグ)を兄に持つボール家の三男。
チノヒルズ高校時代には、カリフォルニア州の高校史上2番目に高い1試合92得点をマークしたという記録を持っている。
ESPNや247Sportsなど多くのメディアで、ラメロ・ボール選手は同世代のトップガードの一人だと評価されていた。
しかし、大学進学時に大学進学問題が勃発。
UCLA進学を希望していたラメロ・ボール選手だったが、これを機にGリーグやオーストラリア、中国のプロリーグなど、NCAAに代わる選択肢を模索した。
この大学進学問題の発端は、ラメロ・ボール選手の家族の会社である「ビッグボーラーブランド」が、ラメロ・ボール選手のシグネチャーバッシュを発売したことに始まる。
ラメロ・ボールはシグネチャーバッシュを手にする初の高校生プレイヤーとなったわけだが、このバッシュの販売で得た利益を手に入れてしまうとNCAAのルール違反になってしまうのだ。
結局ラメロ・ボール選手は大学には進学せず、兄のリアンジェロ・ボール選手とともにリトアニアのプリエナイと契約。
プロのキャリアを進んだ最初の年は、平均12.8分の出場で、平均6.5得点・2.4アシストという成績をマークした。
翌2018年は、JBAという新しいリーグでプレーしたラメロ・ボール選手。デビュー戦をトリプルダブルで飾ると、この年はJBAのオールスターにも選出されている。
2019年からはオーストラリアのプロリーグ(NBL)のイラワラ・ホークスと契約。
11月25日のケアンズ・タイパン戦、シーズンハイとなる32得点・11リバウンド・13アシストをマークし、NBL最年少トリプルダブル記録を更新すると、翌ニュージーランド・ブレーカーズ戦でもトリプルダブルを達成。
ラメロ・ボール選手は、NBL史上4人目、試合時間が40分になってからは初となる2試合連続のトリプルダブルを達成した選手となった。
若くしてチームリーダーとしてチームを牽引したラメロ・ボール選手は、この年最終的に平均17得点・7.4リバウンド・6.8アシストをマークし、NBLの新人王に輝いている。
プレースタイル
201cmの大型PGながら、優れたパススキルと高いバスケIQを持ったラメロ・ボール選手。
スコアリング能力も高く、NBLでは平均17得点をマークしている。
シーズン成績
Season | Team | League | G | MP | FG | FGA | FG% | 3P | 3PA | 3P% | 2P | 2PA | 2P% | FT | FTA | FT% | ORB | DRB | TRB | AST | STL | BLK | TOV | PF | PTS |
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2019-20 | Illawarra | NBL Australia | 12 | 31.3 | 6.3 | 16.7 | 0.375 | 1.7 | 6.7 | 0.25 | 4.6 | 10 | 0.458 | 2.8 | 3.9 | 0.723 | 1.9 | 5.7 | 7.6 | 6.8 | 1.6 | 0.1 | 2.5 | 2.6 | 17 |
1 Season | 31.3 | 6.3 | 16.7 | 0.375 | 1.7 | 6.7 | 0.25 | 4.6 | 10 | 0.458 | 2.8 | 3.9 | 0.723 | 1.9 | 5.7 | 7.6 | 6.8 | 1.6 | 0.1 | 2.5 | 2.6 | 17 |
参考文献
Wikipedia – Lamelo Ball (2020年5月25日閲覧)
Basketball Reference – Lamelo Ball (2020年5月25日閲覧)
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