鈴木 裕紀HCのパワハラ問題で気になった3つのこと
島根スサノオマジックの鈴木 裕紀HCのパワハラ問題を始め聞いたときは、本当にしょうもないと思いました。
今でも鈴木HCがしたパワハラはしょうもないと思っているのですが、この問題が島根スサノオマジックに与える影響は小さくないと思ったので、記事にしてしたためようと思います。
そもそも鈴木HCのパワハラ問題って何?
と、その前に鈴木HCのパワハラ問題って何って思われる方もいると思いますので、ちょっと共有します。
以下、BリーグのWebサイトから引用。
(ウ)違反行為の内容
Bリーグ公式サイトから引用
① チームスタッフA氏に対する2019年7月及び8月中の以下各行為
1. 海水浴場にて泳げないと事前に伝えていたA氏に対して、泳ぐことを強要した行為。その後、対象のスタッフはその夜に体調を崩し嘔吐した。
2. 2日にわたり、練習後、A氏にシュート勝負を求め、途中から食事代を賭けると一方的に宣告し、シュートを外す度に選手の前で侮辱し、2日とも食事代を払わせ、食欲がなく残した食事の完食を強要するなどをした行為。
3. A氏に対して日常的に叱責し、時に侮辱する発言をした行為。
② B選手に対する以下の各行為
解雇をほのめかす発言や殊更きつい口調で叱責し、精神的に苦痛を与えた行為。そのためB選手は嘔吐をすることも頻繁にあった。
うーん、改めて見てもしょうもないですね。小学生のいじめかよっとツッコミたくなります。
それでは次に、このパワハラ問題で気になった3つのことについて書いていきます。
鈴木HCのパワハラ問題で気になった3つのこと
鈴木HCのパワハラ問題で気になった点は、主に3点あります。
鈴木HCはスタッフ・選手から信頼されていないのではないかという点
まず気になった1点目が、「鈴木HCはスタッフ・選手から信頼されていないのではないか」という点です。
Bリーグによると、鈴木HCは選手に対し、「解雇をほのめかす発言や殊更きつい口調で叱責し、精神的に苦痛を与えた行為」をしたと公表されています。
まず実際にプレーをする大事な選手に対して、そのようなことをするコーチにチームを任していて大丈夫なのか不安になります。
そして、更に重要なのがこのことを選手から報告されているということです。選手が報告しなければ、問題視されないですから。
ということは、その選手は明らかに鈴木HCのことに不信感を抱いていたということになります。
ですので、選手から信頼されていないコーチにチームを任せて大丈夫なのかとても不安になりました。
B1残留争いが佳境を迎える時期に、HC不在である影響
鈴木HCのパワハラ問題で気になった点の2点目が、これからB1残留争いが佳境を迎える中、HCが不在である影響です。
私は、今年の島根スサノオマジックはB1残留ができるチームだと思っています。
そのチームを預かっているHCが、これから残留に向けて一番大事な時期に入ってくるのに不在なのは、本当にダメです。ダメダメです。
HCはチームのオフェンス・ディフェンスのシステム(戦術)を作る重要なパーソンです。オーケストラで例えると、指揮者みたいな経ち位置です。
そんな人物が、残留に向けてこれからが一番大事な時期なのに不在なのは、とても大きいです。
鈴木HCは、島根スサノオマジックのHCであるという自覚が足りなさすぎです。
不在どころか、残留の機運が盛り上がっているところに水を差すニュースだったので、私は本当に怒っています。
スポンサー、ファンに与える島根スサノオマジックのイメージの低下
鈴木HCのパワハラ問題で気になった3点目は、このニュースがきっかけで島根スサノオマジックのイメージが低下するのではないかということです。
そして、おそらくスサノオマジックのイメージは低下しています。
パワハラ問題直後のホーム戦の観客動員数は、1,488人でした。平日開催は基本的に2,000人を超えないのですが、それでもこの数字はかなり少ない方だと思います。
前の週に行われた京都戦(1,568人)と比べても100人近く減っています。
スポンサー収入にも少なからず影響を与えるでしょう。
鈴木HCが島根でパワハラをしたという過去を変えることはできません。そして、島根にいる限りその過去は根強くついて回ると予想します。
私は、このまま鈴木HCに島根スサノオマジックを任せるという判断は、かなり疑問に思っています。
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