B1西地区を制すのはどこか【2022-23】

B1西地区を制すのはどこか【2022-23】

B1西地区上位4チームのそれぞれの残り対戦試合

島根スサノオマジック

31勝7敗(勝率.816)西地区1位

最新ロースター

西地区4強との対戦カード

4月8日 広島 アウェイ

4月9日 広島 アウェイ

4月12日 琉球 ホーム

4月19日 名古屋D アウェイ

4月29日 広島 ホーム

4月30日 広島 ホーム

現在西地区首位の島根

現在、31勝7敗(勝率.816)で西地区首位を走るのが島根スサノオマジックだ。

今季の島根は攻守両面で高い完成度を誇る。

その中心にいるのが安藤誓哉選手、ぺリン・ビュフォード選手、ニック・ケイ選手の3人だ。

特にビュフォード選手は現在リーグ1位の平均22.5得点・リーグ2位の平均7.5アシスト・リーグ10位の平均9.5リバウンドとリーグ史に残るスタッツを残している。

1月後半からは怪我で離脱していたリード・トラビス選手が復帰

今後、CSに向けて更にチームの完成度を高めていく時期に入っていく。

琉球ゴールデンキングス

29勝9敗(勝率.763)西地区2位

最新ロースター

西地区4強との対戦カード

3月8日 広島 ホーム

3月15日 名古屋D ホーム

4月12日 島根 アウェイ

5月6日 広島 アウェイ

5月7日 広島 アウェイ

渡邉飛勇選手復帰!カール・タマヨ選手加入!

現在西地区2位なのが、5年連続西地区優勝を記録している琉球である。

琉球の強みは高いディフェンス力とリーグトップを記録するリバウンド力だ。

平均失点はリーグ3位の72.6失点をマーク

リバウンドはリーグトップの平均12.3リバウンドをマークするジャック・クーリー選手を中心に、特にオフェンスリバウンドでその力強さを発揮する。

バイウィーク前には日本代表候補の渡邉飛勇選手が怪我から復帰。

またバイウィーク明けには、フィリピン出身202cmのPFカール・タマヨ選手が加入し、インサイドの層は俄然厚みを増した。

ハンドラー不足に課題が残る

そんな琉球だが、ハンドラー不足という課題が残る。

昨オフ、並里成選手(現群馬)とドウェイン・エバンス選手(現広島)が退団。

昨シーズン、ハンドラーの役割も担っていた2人の穴は現状埋まっているとは言いづらい。

現在、チームのハンドラーは主に岸本隆一選手今村佳太選手が担当しているが、負担増加の影響か、シュート効率が軒並み下がっている。

岸本隆一選手:FG% 40.6%→39.0%、3P% 38.4%→34.7%

今村佳太選手:FG% 39.0%→37.3%、3P% 37.1%→32.9%

琉球の6年連続地区優勝はここの答えが見つかるかにかかっている。

広島ドラゴンフライズ

28勝10敗(勝率.737)西地区3位

最新ロースター

西地区4強との対戦カード

3月8日 琉球 アウェイ

3月22日 名古屋D ホーム

4月8日 島根 ホーム

4月9日 島根 ホーム

4月15日 名古屋D アウェイ

4月16日 名古屋D アウェイ

4月29日 島根 アウェイ

4月30日 島根 アウェイ

5月6日 琉球 ホーム

5月7日 琉球 ホーム

220cmのフィリピンの至宝、カイ・ソット選手加入!

快調に西地区首位を走っていた広島だが、ここ5試合は2勝3敗とブレーキ

現在西地区3位となっている。

そんな広島がリーグを揺るがす大補強が行った。

220cmのフィリピンの至宝、カイ・ソット選手が加入したのである。

カイ・ソット選手は20歳の若手ビッグマンであり、今季はBリーグよりレベルの高いオーストラリアNBLでプレー。

28試合に出場し、平均6.8得点・4.5リバウンドをマークしていた。

アジア特別枠のソット選手の加入により、これで広島はドウェイン・エバンス選手をSFで起用することが可能となった。

広島は西地区4強との直接対決をそれぞれ3試合以上残しており、これらに勝てば逆転優勝も見えてくる。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

27勝11敗(勝率.711)西地区4位

最新ロースター

西地区4強との対戦カード

3月15日 琉球 アウェイ

3月22日 広島 ホーム

4月15日 広島 ホーム

4月16日 広島 ホーム

4月19日 島根 ホーム

ロースターのポテンシャルは随一!張本天傑選手はACLで離脱!

今季の筆者一押しのチームが、名古屋ダイヤモンドドルフィンズである。

ハンドラー、ウィング、ビッグマン全てのカテゴリーでリーグトップクラスの選手を揃え、しかも2ndユニットの層も厚いのである。

惜しむらくは、日本代表に何度も選出されている張本天傑選手がACLの怪我で今季シーズンアウトしたことか。

怪我で揃わない試合が多く、勝ち星を落としている試合も多いが現在首位の島根には2勝1敗と勝ち越していることからも実力は本物。

とにかくコンディションだけ整えれば、ここからの巻き返し、CSの下剋上も十分ありえるチームである。

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