リード・トラビス選手が左手の手術のため帰国。島根は信州に敗れ、4連敗。

リード・トラビス選手が左手の手術のため帰国。島根は信州に敗れ、4連敗。

RECAP

リード・トラビス選手が左手の手術のため帰国

4月10日、島根スサノオマジックはリード・トラビス選手が左手第4中手骨骨折の手術のため、アメリカ合衆国へ帰国することを発表した。

トラビス選手は25歳のビッグマン。

今シーズンはここまでチームの大黒柱として42試合に出場し、平均16.9得点・7.6リバウンドをマークしており、チームは非常に大きい戦力を失った


信州に75-85で敗れ、島根は4連敗

トラビスショックが冷めやらぬ中、信州戦は始まった。

見ていて感じたのは、やはりトラビス選手の穴の大きさである。

平均17点弱をマークしていたフィニッシャーとしての穴も勿論だが、それ以上にスクリーナーとしてのトラビス選手がいないことが大きかった。

トラビス選手がスクリーナーとして絡むセットプレーは多く、普段と違う状況に島根の選手はパスミスやナンバーコールの動きのミスを連発した

チームのエナジーも低かったことも問題でしたな。

前半で33-51と付いた差は大きく、後半追い上げるも、島根は最終的に75-85で敗戦した

島根はこれで4連敗。次戦は4月11日(日)、同じく信州ブレイブウォリアーズと対戦する。


B1キャリアハイとなる27得点をマークしたウィリアムス・ニカ選手

この試合、島根のウィリアムス・ニカ選手B1キャリアハイとなる27得点をマークした。

またリバウンドも12個を数え、今季5度目となるダブルダブルを達成した。

このクラスの帰化選手がいるのは、やはりチームにとって大きな強みである。

トラビス選手がいなくなった今、非常に心強いプレーでしたな。

ただし、この試合ニカ選手は6個のターンオーバーを記録しており、ここは改善が必要だ。


スタッツで振り返る島根信州戦 Game1

スタッツで振り返る島根信州戦。

お互いターンオーバー20強とミスが多く、大味な試合だったなというのが最初の印象である。

その中でも信州は、2P%:64.7%、3P%:44.0%とシュートを非常に高い精度で決めていた。

セットプレーも信州の方が島根より洗練されており、オープンな状況でシュートが打てていましたな。

勝久HCのやりたいバスケが選手に浸透しているところは、島根も見習いたい所である。

トラビス選手がいない中でもリバウンド数は島根の方が上回っており、ここはまだ優位性が作れる所と言っていいだろう。

Today`s MVP:ウェイン・マーシャル選手

本日のMVPは、信州ブレイブウォリアーズのウェイン・マーシャル選手

本日の試合ではチームハイとなる24得点・7リバウンドをマークした。

インサイドで存在感がありましたな。

島根は2-3ゾーンやダブルチームなどを試みるも、マーシャル選手のポストプレーを中々止められなかった印象だ。


関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。