量が質に変わっていく。量質転化の法則とは何か
「質と量、どっちが大事ですか?」という議論が往々にしてよく行われます。
あなたはどっちが大事だと思いますか?
私の答えは「質と量、どっちも大事」です
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すみません(笑) ちょっといじわるな質問をしました。
私は質と量、両方追求するべきだと思います。というより、質と量という概念は、完全に独立していないと思うんです。
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あくまで私の考えなのですが、量は質という集合の中に含まれる部分集合だと思うんです。下の図のように量は、質の中に入っているイメージです。
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これだけだと分からないと思うので、受験勉強で例えて考えてみましょう。
受験勉強において、量とはなんのことでしょうか?おそらくみなさん勉強量のことだと思われたはずです。
では、受験勉強における質とはなんのことでしょうか。この答えって、結構難しくないですか?
効率の良い勉強方法?集中力?
私は違うと思います。質には勉強した”事実”も一緒に内包していると思うんです。
効率の良い勉強方法だけでなく、効率の良い勉強方法で勉強したという事実。集中しただけでなく、集中して勉強した事実。実際に勉強して、始めて質になると思うんです。
ということはですよ!結局、勉強しているんですよね。これって勉強量に入りますよね。
だから私は、量は質の中に入っていると思うのです。
量質転化の法則という言葉があります。これは量は積み重ねると、それ自体が質に変わっていくという意味です。
主に受験勉強やスポーツの世界で使われる言葉ですね。
量が質の部分集合だと考えると、つじつまが合うんですよね。
例えば、前述の【図1】から、勉強量を増やしたとします。すると、量の集合が大きくなります。
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量が増えていくと必然的に質も変わっていきます。これが量質転化の法則です。
そもそも量をこなしていかないと、質の良いやり方なんて分からないですからね。量は質を良くしていくためにも大事なのです。
ほなまた。
[…] →勉強量が勉強の質を上げる、量質転化の法則とは? […]