島根が今季ホーム初勝利!レバンガ北海道との接戦を制す!
菊地選手や関野選手がもっと見たかった
前節、名古屋Dに2連敗を喫した島根は、ホームでレバンガ北海道と対戦した。
前節の名古屋D戦は、バックコートから名古屋Dの選手たちが激しいディフェンスをしてきて、島根はフロントコートにボールを運ぶまでにかなり苦戦した。
対するこの日のレバンガ北海道は、フロントコートまでノープレッシャーでボールを運べて、チームによってディフェンスの強度はかなり差があるなと感じた。
北海道の岡田選手へのディフェンスの強度は高いとは言い難かった。
個人的には、菊地選手や関野選手などPoAディフェンダーのプレータイムをもう少し増やしても良いのではと感じた。
北海道のエース富永選手のスコアリング能力はスペシャルだ。
富永選手のシュートでは厳しく当たらないといけないため、富永選手へのファールがかさむ。
そして試投するフリースローが全然落ちず、9本中8本成功。シーズンのフリースロー成功率93.5%と高確率だ。
20得点で調子が悪い扱いされる日本人は富永選手だけだろう。
ニック・ケイ選手の偉大さ
ニック・ケイ選手はいつも素晴らしいが、この日ももちろん素晴らしかった。
32分出場して、23得点・12リバウンド・3アシスト・+/- は+21で両チームで最多。
特にケイ選手のゴール下が強調されててよかった。
ケイ選手のペイントエリアのシュートはチームで一番うまいので、ここは今後も強調していってほしい。
オフェンスでは、前節に比べ、ケイ選手のボールタッチが増えた印象だ。
ドリブルしながらハンドオフするDHO(ドリブルハンドオフ)やスクリーナー、ストレッチビッグでスペースを広げるなど多彩なプレーで島根のオフェンスを支えた。
ディフェンスでも、相手のキープレイヤーだったボールデン選手とクラーク選手を抑える活躍。
ニック・ケイ選手がいる時間といない時間の差が大きいのが、島根の課題の一つになるだろう。
ヒース選手と上田選手がよかった
ジョーダン・ヒース選手のスリーが当たり出している。
前節名古屋DGame2でスリー4本成功。この日もスリー4本を含む15得点を獲得した。
ヒース選手のスリーが入ると、岡田選手やデニス選手への集中マークが散らせるのでここはかなり大きなポイントになる。
現在5試合終了し、1試合4.8本3ポイントシュートを試投し、37.5%の成功率で沈めている。
平均得点も平均9.2得点まで上昇している。
1試合3〜4本3ポイントシュートを決めてくれると島根の得点力も高まるはずだ。
上田隼輔選手のオフェンスが試合を重ねるごとによくなっている。
今日も3ポイントシュート1本成功含む5得点の活躍。
特に今日は上田選手のカウンタードライブが良かった。
トップにボールを返すのではなく、ドライブしてギャップを更に広げることができると、チームのオフェンスのリズムがどんどんよくなる。
今後も上田選手の活躍が楽しみだ。
セカンドユニットの火力不足をどう補えばよいか?
島根の今の課題の一つがセカンドユニットの火力不足だ。
岡田選手が休んでいるセカンドユニットの時間、PGは現在新井選手に任されているが、新井選手だけでは打開力が足りていない印象だ。
今日は、新井選手と中村選手の2ガード体制だったが、それでもオフェンスが停滞気味だった。
個人的には、セカンドユニットの時間でも新井選手に加えてデニス選手か岡田選手、どちらかの引力が必要だと考えている。
また今日みたいに相手チームのPGが高身長PGだった場合、新井選手ではミスマッチになる。
オフェンスでのプラスよりディフェンスでのマイナスの方が大きいということも起こりえるだろう。
その時、新井選手を出し続けるのか、それとも中村選手や飯尾選手、納見選手などサイズのあるPGを起用するのがいいのかなど、相手チームのスカウティングもしながら整理ができると良いと感じた。
デニス選手が30得点をマーク!
デクスター・デニス選手が5試合目にして30得点の大台を記録した。
この日はファールになったが、豪快なブロックも披露。
いよいよ攻守にわたって活躍する2wayプレイヤーがリーグに適応しはじめている。
現在5試合終了し、1試合平均8.2本3ポイント試投し、39.0%の高確率で沈めている。
1試合平均22.0得点はリーグ12位の成績。
今後スカウティングされると、デニス選手の3ポイントシュートは警戒される可能性が高い。
今後デニス選手の引力で、デニス選手自身や岡田選手が使えるスペーシングも広がることが予想される。その時、カウンタードライブなどで更にバシバシ得点を取ることを期待している。
ポジッチ采配について
私はポジッチHCが好きだ。
ポジッチHCでCSに出場してほしい。
しかし、この日のポジッチ采配にはクエスチョンが付くことも少なくなかった。
特に介川選手が2Qに3ファールになった時、介川選手を下げて欲しかった。介川選手を下げずに使った結果、2Qに4ファールになり、後半介川選手を使えなかった。
また相手チームが2BIGラインナップできているときは、こっちも2BIGでできるだけ対応した方が良いと感じている。
2Qハーラー選手とボールデン選手の2BIGで北海道で来ているとき、島根はヒース選手orケイ選手を休ませており、結果的にファールがかさんでしまった。
ミスマッチのマークはできるだけ作らないほうがいいのではなどと感じた。


