名古屋ダイヤモンドドルフィンズを振り返る【2020-21シーズン】
総評

名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、昨シーズンオフに、リーグトップクラスのPGである斎藤拓実選手やシューターの狩野祐介選手、ストレッチ4のレオ・ライオンズ選手らを獲得。
アドバイザーに富山グラウジーズで指揮を執っていたドナルド・ベック氏を加え、選手・スタッフともに大幅に強化した。
その結果、勝敗数は昨季の17勝24敗(勝率.415)から32勝24敗(勝率.571)へ大幅に上昇した。
戦力強化に成功した一方、チームは目標としていたCSに惜しくも逃す形となった。
来季はHCを入れ替え、悲願のCS進出を果たしたい。
チームスタッツ

名古屋ダイヤモンドドルフィンズのチームスタッツを見ていこう。
最初に目を引くのは、シュート成功率の高さである。
チームにはベスト3ポイント成功率賞をマークした狩野祐介選手を筆頭に、レオ・ライオンズ選手やジェフ・エアーズ選手、齋藤拓実選手などシュートが上手い選手が在籍。
その結果、FG成功率4位(47.9%)、3ポイント成功率3位(37.7%)、フリースロー成功率1位(77.8%)とオンボール・オフボールともリーグトップクラスの高いシュート成功率をマークした。
一方、オフェンシブ・レーティングはリーグ8位の106.3と、シュート成功率の高さを考えると少し物足りない印象だ。
オフェンス・ディフェンスともリーグ平均より上回る成績だが、来季はシュート成功率の高さを武器に更に上のオフェンス力を目指したい。
今オフの目標
・HCの入れ替え
ピックアッププレイヤー
齋藤拓実選手 PG 25歳

昨シーズンオフに、滋賀レイクスターズか名古屋Dへ移籍した斎藤拓実選手。
身長171cmと小柄だが、抜群のスピードとハンドリングスキル、パススキルとシュートスキルを兼ね備え、今季はチーム日本人トップの平均12.5得点・5.7アシストをマークした。
PGに代表クラスの斎藤拓実選手がいることは、今後も名古屋Dの強みになるだろう。
安藤周人選手 SG 26歳

長年、日本人エースとしてチームを牽引した安藤周人選手。
190cmの長身に、アジリティとシュートスキルを兼ね備えたSGだが、今季は例年に比べて、存在感が薄かった印象だ。
平均得点は昨シーズンの11.6得点から8.9得点に減少。3シーズンぶりにスタメンから外れる試合もあった。
捲土重来。来季は得点面で今季以上のインパクトをチームに与えたい。
ジェフ・エアーズ選手 PF/C 34歳

昨オフに滋賀レイクスターズから名古屋Dへ移籍したジェフ・エアーズ選手。
PFながら3ポイントシュートを打てるストレッチ4として、今季は平均13.7得点・8.5リバウンド、3ポイント成功率37.3%をマーク。
リバウンド数はチームトップの成績だった。
ビッグマンでありながら、インサイドのスペースを広げることができる好選手である。








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