島根スサノオマジックVS大邱韓国ガス公社ペガサス
島根のベストのスタメンは何か
大邱韓国ガスとのプレシーズン試合。
気になる島根のスタメンは、安藤誓哉選手、白濱僚祐選手、エヴァンス・ルーク選手、コティ・クラーク選手、ジェームズ・マイケル・マカドゥ選手の5人だった。
「ハンドラーが安藤選手一人で大丈夫かな?」と思ってみていたが、案の定開始5分で4-12と大邱韓国ガスにリードを許す展開になった。
昨年度までいたビュフォード選手と比べ、新加入のクラーク選手はプレーメイク力が弱い。
そのためプレーメイクは日本人ガードが行わなければならないが、安藤選手一人だと負担が大きいので、津山選手か納見選手どちらかが出場し、2ガード体制で行いたい。
実際、本日の試合でも安藤選手・津山選手の2ガード体制で3Qには22-6のランを作っている。
島根のベストのスタメンは、安藤選手、津山選手、ニック・ケイ選手、クラーク選手(マカドゥ選手)、エヴァンス選手の5人になると私は予想している。
ワイリー光希選手の現在地
今季2年目になるワイリー光希選手の現在地について語りたい。
本日の試合も、はっきり言って良くなかった。
ワイリー選手に今年求められていることは、3ポイントとディフェンスの2つである。
3ポイントは1本試投し、0本成功。ディフェンスでは、不用意なファールが目立った。
3ポイント成功率は、昨季9.1%と打ってはいけないレベルだった。今年は30%以上を目指したい。結果で示してほしい。
ディフェンスは昨季から不用意なファールが目立っている。
ファールもチームのディフェンスのインテンシティを高める良いファールと逆にチームの士気を下げる悪いファールがある。
ワイリー選手のファールは後者が多い。
この悪癖がある限り、CSレベルの試合でワイリー選手がプレータイムを勝ち取るのは難しいだろう。昨年から続く課題であるため、早急に改善してほしい。
クラーク選手とエヴァンス ルーク選手の相性について
今季、新加入したコティ・クラーク選手は名古屋Dと三遠を渡り歩いた選手である。
昨季は中地区首位の三遠でチームトップの平均16.1得点・7.5リバウンド・4.8アシストをマークした。
リーグトップクラスの選手であるのは間違いない。
が、私が気になるのはチームのケミストリーである。
クラーク選手は今まで名古屋D時代はレイ・パークスジュニア選手、三遠時代ではサーディ・ラベナ選手とガードタイプの帰化・アジア枠の選手と組んでいた。
今年、島根で組むのは帰化ビッグマンであるエヴァンス・ルーク選手である。
クラーク選手の弱点はプレーメイク力の低さであり、強みは3ポイントシュート力とフォワードでありながらビッグマンにも付けるフィジカルの強さである。
この2人はそこまで相性が良くないのではないか、という疑念が私のなかで生まれている。
クラーク選手と相性が良いのは、アジア枠のガードタイプの選手な気がする。
コメントを残す