ペイサーズがマイルズ・ターナー選手と2年の契約延長を結ぶ!

ペイサーズがマイルズ・ターナー選手と2年の契約延長を結ぶ!

インディアナ・ペイサーズは1月30日(月)、マイルズ・ターナー選手と複数年で契約延長を結んだことを発表した。

契約内容は、今季の年棒(1800万ドル)に1710万ドルを追加し、来年から2年4100万ドルで契約だったとのこと。

マイルズ・ターナー選手は今年27歳になるビッグマン。

2015年にペイサーズから1巡目全体11位で指名を受けた彼は、これでチームと3度目の契約を結ぶこととなる。

「ちょっと現実離れしている」とターナー選手は語る。

「俺はここで育ち、20代のほとんどをここで過ごした。NBAでプレーし、同じチームにこれだけ在籍できるなんて信じられないよ。俺はこのチームとインディアナポリス、そしてこの街に住む人々が大好きだ。それが契約延長のサインを結んだ決め手なんだ」


今季のターナー選手はキャリアハイのシーズンを過ごしている。

今季はここまで43試合に出場し、平均17.5得点・7.8リバウンド・2.4ブロック・3P成功率:39.3%、eFG%:61.2%を記録している。

平均得点・平均リバウンド・3P成功率・eFG%はそれぞれキャリアハイの数字である。

ペイサーズの球団社長であるケビン・プリチャードはこう語る。

「マイルズ(ターナー)は今季開花しました。彼とタイリース・ハリバートンとのピック&ロールによる関係を私たちは今季見てきました。彼らは今やリーグで最も優れたピック&ロールデュオのひとつです。これが素晴らしいコアの始まりであることがわかります」

プリチャードの言う通り、実際タイリース・ハリバートン選手のPnRボールハンドラーとしての得点効率(PPP)は1.00、マイルズ・ターナー選手のPnRロールマンとしての得点効率(PPP)は1.20と効率が高い。

相性の良いハンドラーとスクリーナーのデュオであることは間違いない。

ペイサーズに在籍したこれまでの8年間で、オールルーキー2ndチーム、2度のブロック王をこれまで受賞しているターナー選手。

これから全盛期に入るターナー選手がチームにどのようなレガシーを残していくのか。注目していきたい。


参考文献

Pacers Kevin Pritchard on Myles Turner: ‘We signed Myles to be here, that’s our goal’ (2023年1月31日閲覧)

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