Bリーグ順位予想【2022-23シーズン】
順位予想反省会はこちら。結構外してます。
東地区
1位:千葉
2位:A東京
3位:宇都宮
4位:群馬
5位:秋田
6位:北海道
7位:茨城
8位:仙台
東地区は、千葉・A東京・宇都宮の3強で、その後ろを群馬と秋田が追いかける形だろう。
千葉の注目は、新外国籍選手であるヴィック・ロー選手と大倉颯太選手だ。
ヴィック・ロー選手は、昨季オーストラリアのNBLでプレーした26歳のビッグマン。
昨季NBLではリーグ3位となる平均20.3得点・リーグ6位となる平均8.2リバウンドをマークし、オールNBL 1stチームにも選出された。
大倉颯太選手は、昨季の大学バスケを代表するスターガード。
大学1年時から特別指定選手としてプレーしていたが、大学を卒業し、今期は開幕から出場。
高いバスケIQと身体能力を兼ね備えたスコアリングガードの真価が問われる。
A東京の注目は、191cmのPGであるジャスティン・コブス選手だ。
コブス選手はPGとしてはリーグトップクラスのサイズを持ち、ハンドリング・シュート力も高い点が魅力の選手。
昨季のチャンピオンシップではロシター選手が怪我で離脱していたため、怪我のマネジメントにも注意を払いたい。
宇都宮は昨季のチャンピオンシップ優勝チーム。
非常にディフェンスの固いチームであり、昨季ディフェンシブ・レーティングはリーグ1位だった。
課題は高齢化。チームの平均年齢31.5歳と高く、成熟さと高齢化どちらのさいの目が出るか。
中地区
1位:川崎
2位:SR渋谷
3位:三河
4位:信州
5位:横浜
6位:三遠
7位:富山
8位:新潟
中地区の本命は川崎、それを追うSR渋谷と三河
中地区の大本命は、川崎ブレイブサンダースだ。
昨季のMVPである藤井祐眞選手を筆頭に、帰化選手であるニック・ファジーカス選手や前田悟選手など実力者が多数在籍している。
その川崎を追うのが、SR渋谷とシーホース三河だ。
SR渋谷の強みは、何と言っても日本代表PGであるベンドラメ礼生選手が在籍している。
スコアリング能力、クラッチ力、リーダーシップともに優れるPGの存在は何よりも大きい。
懸念点は怪我から復帰をするライアン・ケリー選手の存在。
昨季は椎間板ヘルニアでわずか1試合の出場にとどまったケリー選手。過去3シーズンでは79試合に出場。年平均26試合というのがライアン・ケリー選手の実情だ。
ケリー選手の怪我のマネジメントが上手くできれば、SR渋谷は上位にくるはずだ。
三河は、昨季の新人王である西田優大選手を筆頭に、角野亮伍選手やシェーファーアヴィ幸樹選手、中村太地選手など若くポテンシャルの高い選手が多いチームである。
西地区
1位:名古屋D
2位:琉球
3位:島根
4位:広島
5位:滋賀
6位:大阪
7位:FE名古屋
8位:京都
5年連続西地区優勝中の琉球を止めるチームは現れるのか
西地区の優勝を、私は名古屋ダイヤモンドドルフィンズだと踏んでいる。
PGの斎藤拓実選手を筆頭に、日本代表フォワードである須田侑太郎選手、張本天傑選手、中東泰斗選手など能力の高い日本人選手が多数そろえている。
また外国籍選手もフィリピン代表であるレイ・パークスジュニア選手、コティー・クラーク選手、スコット・エサトン選手など実力者。
非常に隙のないチームになっている。
その名古屋Dと双璧をなす存在が、現在5年連続西地区優勝を果たしている琉球ゴールデンキングスだ。
今オフはチームのフランチャイズプレーヤーであった並里成選手が退団。
ベスト5を獲得したドウェイン・エバンス選手も広島へ移籍するなど、戦力ダウン。
今までドウェイン・エバンス選手がマッチアップしていたサイズ・フィジカル・アジリティともに優れた外国籍フォワードを誰が止めるのか。
そこが課題になりそうだ。
昨季の西地区2位であり、チーム史上初となるCSに出場した島根スサノオマジックだが、今季は順位がやや後退しそうだ。
今オフ、リーグ屈指のシューターである金丸晃輔選手が退団。
その穴は大きいと考えられる。
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川崎と千葉バチバチ