島根スサノオマジックvs茨城ロボッツ【プレビュー】

島根スサノオマジックvs茨城ロボッツ【プレビュー】

予想スタメン

島根スサノオマジック

PG:安藤 誓哉選手

SG:阿部 諒選手

SF:金丸 晃輔選手

PF:リード・トラビス選手

C:ニック・ケイ選手


茨城ロボッツ

PG:平尾充庸選手

SG:福澤晃平選手

SF:鶴巻啓太選手

PF:マーク・トラソリーニ選手

C:エリック・ジェイコブセン選手

勝ち星表

2勝14敗(勝率.125) 東地区11位(全体22位)

プレビュー

B1の壁に苦しむ茨城

島根スサノオマジックは、今週末、茨城ロボッツと対戦する。

茨城は昨季、B2で41勝16敗という成績を納め、今季から群馬とともにクラブ初となるB1昇格

B1昇格を達成したロースターを大きく崩さず挑んだ今季だが、ここまでは2勝14敗、東地区11位とB1の壁に苦しむシーズンとなっている。


島根は3シーズンぶりの茨城との対戦

島根が茨城と対戦するのは、2018-19シーズンで対戦して以来実に3シーズンぶり

島根と茨城はB2時代に4度対戦しているが、いずれも島根が勝利している。

島根は安藤誓哉選手や金丸晃輔選手など日本代表クラスの選手が所属しており、タレント力では島根に軍配が上がる。

島根は2勝もぎ取りたい。

スタッツ比較

島根スサノオマジックと茨城ロボッツのスタッツ比較


平均得点・平均失点ともに島根が茨城より大きく上回る。スタッツ上では島根有利のカードであると言えるだろう。

島根で気になる点は、3ポイント成功率の低さである。

島根は現在B1で唯一1試合3ポイント試投数30本台をマークするチームだが、3ポイント成功率は32.2%でリーグ20位と低く、改善が必要だ。

対戦相手の茨城は、現在フリースロー成功率がリーグトップの78.9%。

一方、FG成功率・3ポイント成功率はそれぞれリーグ22位・21位と低調

ターンオーバー数も1試合平均13.1本と多く、ミスの多さが目立っている。

B1で勝ち星を積み上げていくには、ここら辺の小さなミスを減らしていきたい。


島根スサノオマジックと茨城ロボッツの平均得点トップ5


福澤晃平選手はB2時代にベスト3P成功率賞も受賞している3ポイントシュートの名手。

自身初となるB1で迎えたシーズンだが、ここまで平均10.4得点と素晴らしい成績を残している。


島根スサノオマジックと茨城ロボッツの平均リバウンドトップ5


リード・トラビス選手は今季リバウンダーとしても才能が開花。

ここまでリーグ5位となる平均10.3リバウンドをマークしている。


注目選手

マーク・トラソリーニ選手

B1での経験が豊富なビッグマンであるマーク・トラソリーニ選手

前節の千葉戦では1試合6本の3ポイントシュート成功を含む31得点をマークし、千葉を苦しめた。

マーク・トラソリーニ選手、チェハーレス・タプスコット選手は1試合2本以上3ポイントを打つストレッチ4であり、外も警戒が必要な選手である。


金丸晃輔選手

前節、個人通算8,000得点を達成した金丸晃輔選手

しかし直近5試合は、平均7.2得点・3ポイント成功率11.1%と調子を著しく落としている。

島根のアウトサイドシュートは金丸選手の双肩にかかっていると言っても過言ではなく、金丸選手の調子が今節戻せるか注目だ。


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