島根スサノオマジックvs広島ドラゴンフライズ【プレビュー】
予想スタメン
島根スサノオマジック
PG:安藤誓哉
SG:阿部諒
SF:金丸晃輔
PF:リード・トラビス
C:ニック・ケイ
広島ドラゴンフライズ
PG:寺嶋良
SG:辻直人
SF:朝山正悟
PF:チャールズ・ジャクソン
C:ニック・メイヨ
プレビュー
西地区4位の島根スサノオマジックは、今節、同地区3位の広島ドラゴンフライズと対戦する。
島根と広島は、過去にB2時代を含め13戦対戦。現時点では、13勝6敗で島根が勝ち越している。
お互いオフに大型補強をし、上位を狙うチームなだけに、今後を占う一節になりそうだ。
スタッツ比較
島根スサノオマジックと広島ドラゴンフライズのスタッツ比較
広島は現在リーグトップの平均41.0リバウンドをマーク。エチェニケ選手、メイヨ選手、ジャクソン選手と強力な選手がインサイドに控える。
広島は3ポイント成功率も現在リーグ2位となる39.3%をマーク。辻選手、寺嶋選手と外が好調だ。
島根スサノオマジックと広島ドラゴンフライズの平均得点トップ5
広島はここまで5選手が平均二桁得点をマーク。
昨年のリーグ得点王であるニック・メイヨ選手や元日本代表の辻直人選手ら、スコアリング能力の高い選手が揃う。
一方、島根の金丸晃輔選手も直近3試合で平均20得点と好調。シーズン平均も平均13.0得点と上り調子である。
島根スサノオマジックと広島ドラゴンフライズの平均リバウンドトップ5
チーム4位の平均4.8リバウンドをマークしているアイザイア・マーフィー選手は、10月10日の名古屋D戦で右肩関節脱臼ならびに右肩関節前方関節唇損傷の大けがを負っている。
昨年度の新人賞ベスト5を受賞している有望株だけに、マーフィー選手の離脱は広島にとって大きな痛手となるだろう。
注目選手
辻直人選手
川﨑から広島へ電撃移籍した辻直人選手。
リーグを代表する好シューターは、今季広島のエース兼リーダーとしてチームを牽引。
ここまで昨年の成績を大きく上回る平均13.1得点、3.6アシスト、2.3リバウンドをマークしている。
平均13.1得点は日本人選手(帰化選手を除く)の中で7番目に高い数字である。
辻直人選手はシューターでありながら、プレーメイク力も高いのが特長のSG。
乗せたら非常に怖い選手であり、島根は辻選手をストレスを与えつつ抑えるかが一つのポイントになるだろう。
白濱僚佑選手
昨年スタメンとして29試合に出場した白濱僚祐選手だが、今季はここまでプレータイムを大幅に減らしている。
昨年約19分だった出場時間が、今年は約4分まで縮小。
1~3番まで守れるディフェンス能力は未だ健在なだけに、HC陣にアピールし、プレータイムを勝ち取りたい。
前週行われた天皇杯2試合では、平均出場時間:20:36、平均11.5得点、2.5リバウンド、1.5スティールをマーク。
今節、どこまで白濱選手のプレータイムが伸びるのか期待が高まる。
コメントを残す