波乱の開幕!島根が王者千葉との激戦を制す!
RECAP
王者千葉ジェッツと対戦
10月2日(土)、島根スサノオマジックはホームである松江市総合体育館で2021-22シーズンの開幕戦を迎えた。
対戦する相手は、昨シーズンの王者千葉ジェッツ。
日本代表PGである富樫勇樹選手や帰化選手のギャビン・エドワーズ選手を中心に、リーグ屈指の戦力を揃えるタレント集団だ。
そんな千葉相手に、島根は前半6点リードで折り返す。
昨季の島根の2つの補強ポイント
昨季の島根は、運動量が豊富なビッグマンであるリード・トラビス選手と帰化選手であるウィリアムス・ニカ選手らを中心に強力なインサイド陣を形成。
またリーグ屈指の2wayプレイヤーであるペリン・ビュフォード選手をSFに置くことで強みを出してきた。
そんな島根の昨季の課題は、プレーメイカーとシューターのポジションだった。
ビュフォード選手が出ていない時間帯はどうしてもオフェンスが停滞。チームの3ポイント成功率は、B1全20クラブ中最下位となる30.5%を記録した。
課題は明白だった。
今オフ、安藤誓哉選手と金丸晃輔選手を獲得した島根
今オフ島根は、大補強に乗り出した。
課題だったプレーメイカーのポジションには、アルバルク東京で2度チームを日本一に導いた正PGである安藤誓哉選手を獲得。
シューターのポジションには、昨季のMVPであり、日本代表としてオリンピックにも出場した金丸晃輔選手を獲得した。
王者千葉相手にジャイアントキリング
補強は大成功だった。
安藤誓哉選手をチームに加えたことでオフェンスで停滞する時間は減少した。
金丸晃輔選手は本日3ポイントシュートを3本成功させ、相手にアウトサイドシュートを意識させることに成功。
広くなったペイントエリアで、自慢のインサイド陣が前より一層輝いた。
この日、島根は100-94で千葉に勝利し、ジャイアントキリングを達成。
これから続くシーズンを一層期待させる開幕戦となった。
Today`s MVP:安藤誓哉
本日のMVPは、3ポイントシュート4本成功を含む24得点・5アシストをマークした安藤誓哉選手。
エース金丸晃輔選手が厳しいマークを受ける中で、プレーメイクはもちろんのこと、積極的に得点を取ることにも挑み、チームを勝利に導いた。
安藤誓哉選手はクラッチタイムにも強く、ゲームクロージングも安心して見れましたな。
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やっぱこの4面ビジョン良いわあ
昨季王者、千葉ジェッツ。今季もA東京と並び、東地区の優勝候補の一角ですな。
株式会社バンダイナムコ島根スサノオマジックのCEOである田中快氏。本当に素晴らしいエンタメをありがとう!
松江市長である上定昭仁氏。
ビュフォード選手やトラビス選手のプレーを島根でまた見れるとは思っていなかったので、本当にうれしい!
エースガードである富樫勇樹選手。本日の試合ではチームハイとなる22得点・10アシストのダブルダブルを達成!本当にクイックネスがヤバかった。
日本代表ビッグマンであるギャビン・エドワーズ選手。エドワーズ選手も21得点をマーク。
金丸晃輔選手を付いていた原修太選手。バーサタイルなディフェンス能力が魅力の選手であり、今季はベストディフェンダー賞も視野に入れる。
オリンピック男子バスケで銅メダルを受賞したオーストラリア。
そのスタメンセンターとしてプレーしたニック・ケイ選手。
優秀なスクリーナーであり、かつ高いパスセンスを兼ね備えるニック・ケイ選手は、ランニングシューターである金丸晃輔選手との相性も良さそうだ。
クリストファー・スミス選手(左)とペリン・ビュフォード選手(右)。外国籍SF同士のマッチアップも熱かった!
金丸晃輔選手。本日の試合では11得点をマーク!
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