B1特別指定選手契約まとめ【Bリーグ2021-22】

B1特別指定選手契約まとめ【Bリーグ2021-22】

2021-22シーズンのB1クラブの特別指定選手契約をまとめています。

特別指定選手契約とは

特別指定選手契約とは、当該シーズン3月31日時点で満22歳以下の選手を対象に、個人の能力に応じた環境を提供することを目的とした制度

当該選手は全日本大学バスケットボール連盟または全国高等学校体育連盟バスケットボール部に選手登録している場合も、所属チームへの登録のままBリーグの公式戦に出場することができる

1月18日現在のB1の特別指定選手(現役大学選手の選手契約も含む)の契約状況


大学別B1輩出数(2021-22シーズン)

大学別B1リーグ輩出数は東海大学が5選手と、他大学を大幅リード。

次点で3選手を輩出している筑波大学白鷗大学。2選手を輩出している日本体育大学大東文化大学日本大学、が続く。

レバンガ北海道

松下裕汰

ポジションPG
生年月日1999年5月2日
身長/体重180cm/79kg
出身校白鷗大学


松下裕汰選手は、インカレ屈指の好シューター

2021年の全日本大学バスケットボール選手権大会では白鷗大学の優勝に大きく貢献。

その活躍から最優秀選手賞(MVP)を受賞した。

群馬クレインサンダーズ

八村 阿蓮

ポジションPF
生年月日1999年12月20日
身長/体重198cm/98kg
出身校東海大学


八村阿蓮選手は、198cmのPF。

東海大学では大倉颯太選手(現千葉)と中心に、黄金時代を作り上げた。

八村阿蓮選手はワシントンウィザーズで活躍する八村塁選手を兄に持ち、才能は申し分ない。

198cmとPFとしてアンダーサイズである点が、今後の課題となりそうだ。

茨城ロボッツ

脇 真大

ポジションF
生年月日2002年3月11日
身長/体重193cm/86kg
出身校白鷗大学


千葉ジェッツ

大倉 颯太

ポジションPG/SG
生年月日1999年5月28日
身長/体重185cm/83kg
出身校東海大学


大倉颯太選手は、世代を代表するスコアリングガード。

身体能力、ハンドリング、シュートスキル、パスセンス、バスケIQそのどれもが非常に高い選手だが、昨年膝前十字靭帯断裂の大怪我を負い、今年はリハビリ期間に当てていた。

怪我から復帰し、千葉の次世代のエースを担えるか注目だ。

二上 耀

ポジションSG
生年月日1999年4月13日
身長/体重190cm/87kg
出身校筑波大学


二上 耀選手は、190cmのSG。

今季は筑波大学のエースとして活躍。

今冬のインカレではチームをインカレ3位まで導き、優秀選手賞も受賞した。

190cmと長身ながら、ハンドリング力とアウトサイドシュート力を備えており、今後の成長が楽しみな選手である。

サンロッカーズ渋谷

井上 宗一郎

ポジションPF
生年月日1999年5月7日
身長/体重201cm/105kg
出身校筑波大学


井上宗一郎選手は、八村阿蓮選手と並び世代を代表するビッグマンだ。

高校時代はB2のライジングゼファーフクオカでプレー。

満を持してのB1デビューとなる。

日本人ビッグマンには厳しいBリーグだが、何とか自身のポジションを確立したい。

小川 麻斗

ポジションPG/SG
生年月日2001年8月23日
身長/体重176cm/77kg
出身校日本体育大学


小川麻斗選手は、得点力とプレーメイク力が優れるコンボガード

ハンドリング力・シュート力・判断力ともに優れ、頼りがいのある選手である。

大学1年次だった昨季はB2のライジングゼファーフクオカでプレー。

8試合に出場し、平均5.5得点・1.2アシストをマークしている。

川崎ブレイブサンダース

米須 玲音

ポジションPG
生年月日2003年1月14日
身長/体重176cm/63kg
出身校日本大学


昨季、クラブ史上初となる現役高校生としての加入となった米須玲音選手が今季も川崎に戻ってくる。

日本大学の1年生となった彼は、春の関東大学トーナメントではチームを優勝に導き、自身もアシスト王に輝く活躍を魅せている。

フィジカル面にはまだ課題を残すが、抜群のコートビジョンとパスセンス、そしてショアなシュート力を持っており、1年経ち成長した姿を見せてくれるだろう。

横浜ビー・コルセアーズ

ジェイコブス晶

ポジションPG/SG
生年月日2004年4月13日
身長/体重200cm/83kg


ジェイコブス晶選手は、B1リーグ史上最年少となる「17歳5ヶ月11日」で入団した麒麟児。

まだまだフィジカル、スキルセットなど未熟な点が多く、B1で活躍するのは難しいかもしれないが、200cmのハンドラーは将来性抜群。

今後の活躍が楽しみなプレイヤーである。

河村勇輝

ポジションPG
生年月日2001年5月2日
身長/体重172cm/63㎏
出身校東海大学


前年度に続き、横浜2シーズン目となった河村勇輝選手。

世代No.1PGとして、常にトップを走り続けている彼だが、昨季はB1の舞台で壁にぶつかった。

昨季のスタッツは、16試合に出場し、平均6.0得点・3.4アシスト・FG成功率27.5%とその前のシーズンを大きく下回る数字となった。

今季、汚名返上となるか。河村選手の活躍に注目だ。


キング開

ポジションPG/SG
生年月日2000年2月29日
身長/体重185cm/83㎏
出身校専修大学


キング開選手は、今季の即戦力筆頭候補

185cmと長身のコンボガードでありながら、身体能力を兼ね備える次世代のスター候補である。

今季から3ポイントシュートが向上し、内外問わず得点が取れるところも彼の魅力の一つである。

三遠ネオフェニックス

半澤 凌太

ポジションPG/SG
生年月日2000年1月10日
身長/体重191cm/97kg
出身校筑波大学


半澤凌太選手は、191cmのスラッシャー。

非常に高い身体能力と長身を活かしたペイントアタックが魅力の選手である。

高校時代からB2の福島でプレーするなど、早い段階からBリーグの舞台を経験をしていることも強みになりそうだ。

常田 耕平

ポジションPG
生年月日1999年11月6日
身長/体重186cm/85kg
出身校明治大学


名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

坂本 聖芽

ポジションPG/SG
生年月日1999年9月13日
身長/体重182 cm / 80 kg
出身校東海大学


坂本聖芽選手はリーグ屈指のスピードを持つスコアリングポイントガード

シュート力・ハンドリング力・ディフェンス力ともに高く、他チームと違いを作れる選手である。

東海大学時代は大倉颯太選手(千葉)がいたため、シックスマンとして主に出場。

現在「右 第5中足骨骨折」のリハビリ中のため、すぐに出場することはできないが、順当に回復すれば来期の新人王レースにも参加できる逸材である。


滋賀レイクスターズ

トビンマーカス海舟

ポジションSF
生年月日2001年3月7日
身長/体重198cm/90kg
出身校McCook Community College(在学中)

トビン マーカス海舟選手は、198cmのSF。

現在20歳のマーカス海舟選手は、アメリカのマッククックコミュニティーカレッジ在学中であり、特別指定選手として滋賀でプレーする。

マーカス海舟選手は、優れたサイズに加えて、非常に身体能力が高い選手であり、滋賀の強みを作ってくれる選手かもしれない。


星野京介

ポジションSG
生年月日1999年6月1日
身長/体重183cm/81kg
出身校大東文化大学


星野京介選手の183cmのSG。

今季は大東文化大学でキャプテンとして牽引。

3ポイントシュートを得意し、昨季のインカレではスリーポイント王にも輝いた。

クリエイト能力も高く、自らボールを持ってシュートまでいけるところも星野選手の魅力の一つである。

京都ハンナリーズ

小室昂大

ポジションSF
生年月日1999年12月4日
身長/体重190cm/82kg
出身校白鵬大学

小西聖也

ポジションPG/SG
生年月日1999年12月28日
身長/体重184cm / 79kg
出身校関西学院大学


大阪エヴェッサ

高島 紳司

ポジションSG
生年月日2000年10月13日
身長/体重191cm/81kg
出身校大東文化大学

高島紳司選手は、191cmのスウィングマン。

長身ながらアウトサイドシュート力が高く、12月25日の川崎戦では3ポイントシュート5本を含む23得点をマークした。

飯尾 文哉

ポジションSG
生年月日2000年6月10日
身長/体重187cm/85kg
出身校日本大学


島根スサノオマジック

土家 大輝

ポジションPG
生年月日2000年4月5日
身長/体重173cm/72kg
出身校早稲田大学


土家大輝選手は、シュート力とハンドリングが優れるPG。

173cmと小柄ながら、得点能力が高く、昨季はB2で21試合に出場した。

広島ドラゴンフライズ

佐土原遼

ポジションSF/PF
生年月日1999年10月24 日
身長/体重192cm/97kg
出身校東海大学


佐土原遼選手は、192cmのPF。

強靭な身体を活かしたポストプレーやドライブが魅力の選手であり、東海大学ではスターティング5を長年務めた。

今秋の関東大学バスケットボールリーグ戦では東海大学優勝に大きく貢献し、MVPを受賞

また冬に行われたインカレでは、5試合で平均15.8得点をマークし、インカレ得点王に輝いた。

BリーグではPFからSFへポジションアップすることが予想され、ハンドリング、3ポイントシュートが伸びるかが当面の課題となりそうだ。


井手拓実

ポジションPG
生年月日1999年10月12日
身長/体重174cm/68kg
出身校日本体育大学



渡部琉

ポジションSG/SF
生年月日2000年10月3日
身長/体重193cm/86kg
出身校中央大学

渡部琉選手は193cmのスウィングマン。

長身でありながら、ドライブ、アウトサイドシュートが優れ、オールラウンドに活躍できる選手である。

今秋の関東大学バスケットボールリーグ戦では、11試合に出場し、平均17.3得点をマーク。自身初となる得点王に輝いた

将来性も高く、今後の活躍が楽しみな選手である。



中村 拓人

ポジションPG
生年月日2001年3月3日
身長/体重184cm/79kg
出身校大東文化大学


中村拓人選手は、オフェンス能力の高いPG。

兄、中村浩陸選手は大阪エヴェッサで活躍する現役Bリーガーでもある。

PGながら184cmとサイズがあるところも中村選手の魅力の一つである。

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