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島根スサノオマジック、選手名鑑【2021-22シーズン】
リード・トラビス
背番号 | 8 |
ポジション | PF |
生年月日 | 1995年11月25日 |
身長/体重 | 203cm111kg |
国籍 | アメリカ合衆国 |
チーム在籍年数 | 2年目 |
リード・トラビス選手は、リーグトップクラスの豊富な運動量が魅力のビッグマン。
名門ケンタッキー大学在学時には、PJ.ワシントン選手、タイラー・ヒーロー選手と共にプレーした経歴を持っている。
今夏のサマーリーグでは、ニューヨーク・ニックスでプレー。目立った活躍を魅せることはできなかったが、若手NBA選手らとしのぎを削った。
203cmとビッグマンの中では小柄だが、強靭なフィジカルと機動力で、昨シーズンはチーム2位となる平均16.9得点・7.6リバウンドをマークした。
3ポイント成功率こそ26.3%と低調だが、内外問わず得点が狙える広いシュートレンジはトラビス選手の魅力の一つである。
昨シーズンはセンターとしてプレーしたが、今季はニック・ケイ選手の加入により本職であるパワーフォワードにポジションアップされることが予想される。
センターからパワーフォワードへポジションアップすることで、マッチアップする選手のサイズもやや低くなり、トラビス選手のディフェンス面での負担は軽減されるはずである。
ペリン・ビュフォード
背番号 | SF |
ポジション | SF |
生年月日 | 1994年1月25日 |
身長/体重 | 198cm/100kg |
国籍 | アメリカ合衆国 |
チーム在籍年数 | 2年目 |
ペリン・ビュフォード選手は、チーム1のファイターだ。
勝ちに非常に貪欲であり、勝者のメンタリティを持った選手である。
昨シーズンは主にベンチからの出場で、平均14.8得点・6.7リバウンド・4.3アシスト・1.1スティール・1.0ブロックをマーク。
198cm100kgの恵まれた身体に、高いアジリティとハンドリングスキル、シュートスキルを兼ね備えた選手であり、攻守に渡って活躍する2ウェイプレイヤーだ。
島根のオフェンスの核であり、スコアラーとしてだけでなく、プレーメイカーとしての働きが求められる。
ビュフォード選手のアイソレーションは、来期も島根のオフェンスの柱の一つとなりそうだ。
金丸晃輔
背番号 | 14 |
ポジション | SG/SF |
生年月日 | 1989年3月8日 |
身長/体重 | 192/88 |
国籍 | 日本 |
チーム在籍年数 | 1年目 |
金丸晃輔選手は、リーグNo.1シューターだ。
昨シーズンはシーホース三河に在籍し、日本人選手トップとなる平均16.8得点・1.5リバウンド・1.2アシスト・FG成功率:49.3%、3ポイント成功率:46.6%をマーク。
その活躍から昨シーズンのレギュラーシーズンMVP、5年連続となるレギュラーシーズンベスト5を受賞した。
シュートクリエーション能力は高くないが、カッティングが上手く、タフショットを決めきれる能力を持った選手である。
島根は昨シーズン、チームの3ポイント成功率が20クラブ中最下位となる30.5%をマーク。
課題だったシューターに、リーグ最高の選手を補強した。
安藤誓哉
背番号 | 3 |
ポジション | PG |
生年月日 | 1992年7月15日 |
身長/体重 | 181cm/84kg |
国籍 | 日本 |
チーム在籍年数 | 1年目 |
安藤誓哉選手は、リーグ5指に入るポイントガード。
昨シーズンまでの4シーズン、名門アルバルク東京でプレーし、チームの2度のチヤンピオンシップ優勝に貢献した。
スコアリングPGとして、昨シーズンは平均10.3得点・3.9アシスト・1.7リバウンド・FG成功率:43.2%、3ポイント成功率:39.3%をマーク。
高いバスケIQに、ハンドリング、シュートスキル、パススキルを兼ね備えた選手であり、来季はビュフォード選手とともにプレーメイカーとしての働きが期待される。
ウィリアムス・ニカ
背番号 | 28 |
ポジション | C |
生年月日 | 1987年7月9日 |
身長/体重 | 203cm/111kg |
国籍 | 日本(出身:セントビンセントおよびグレナディーン諸島) |
チーム在籍年数 | 2年目 |
ウィリアムス・ニカ選手は、帰化選手ながら、外国籍ビッグマンと張れるフィジカルの強さと機動力が持ち味のビッグマン。
昨季はその機動力を用いて、トラビス選手ともに島根のトランジションオフェンスを牽引した。
ニカ選手がいることで、オンザコート3ができることを考えると、ニカ選手こそ島根で一番重要な選手であると言っても過言ではないかもしれない。
昨シーズン記録した平均11.0得点は、帰化選手・アジア枠の中では6番目に高い数字である。またFG成功率も64.2%と非常に高確率をマークした。
リード・トラビス選手が負傷で帰国した後の11試合では、平均15.9得点をマーク。フィニッシャーとして活躍できることも証明した。
ニック・ケイ
背番号 | 4 |
ポジション | PF/C |
生年月日 | 1992年8月3日 |
身長/体重 | 206cm/106kg |
国籍 | オーストラリア |
チーム在籍年数 | 1年目 |
ニック・ケイ選手は、東京オリンピックでオーストラリア代表にも選出されているビッグマン。
過去にはオーストラリアNBLで新人王、2度のシーズンベスト5を受賞した経歴を持っている。
206cm103kgの恵まれたサイズと、ポストプレーだけでなく3ポイントシュートを得意としておりなど広いシュートレンジが魅力の選手である。
昨シーズンはスペイン1部リーグのリーガACBでプレーし、平均7.9得点・5.5リバウンドをマークした。
白濱僚佑
背番号 | 15 |
ポジション | SG/SF |
生年月日 | 1991年8月29日 |
身長/体重 | 189cm/92kg |
国籍 | 日本 |
チーム在籍年数 | 2年目 |
白濱僚佑選手は、189cm92kgと恵まれた身体とアジリティを活かした高いディフェンス能力が魅力のスウィングマン。
リーグ屈指のオンボールディフェンダーであり、PG、SG、SF問わずマークできるバーサタイルなディフェンス能力が魅力の選手である。
北川弘
背番号 | 6 |
ポジション | PG |
生年月日 | 1991年10月16日 |
身長/体重 | 183cm/70kg |
国籍 | 日本 |
チーム在籍年数 | 4年目 |
北川弘選手は、チーム在籍4年目となるベテランPGだ。
PGには必要不可欠なコミュニケーション力が高い選手であり、昨季はキャプテンとしてチームをまとめ上げた。
昨季はファーストユニットのプレーメーカーとしてプレーし、平均5.4得点・4.1アシストをマーク。
その一方で、FG成功率:31.1%、3ポイント成功率:27.9%とシュート効率の悪さが目立ったシーズンだった。
安藤誓哉選手が加入したことで、来季は2ndユニットのセカンダリーハンドラー、及びスポットアップシューターとしての起用が予想される。
自身でシュートクリエイトする必要が減るため、シュート確率は向上するだろう。
後藤翔平
背番号 | 1 |
ポジション | SG |
生年月日 | 1992年8月5日 |
身長/体重 | 180cm/85kg |
国籍 | 日本 |
チーム在籍年数 | 5年目 |
後藤翔平選手は、タフなディフェンスでチームのエナジーを高めてくれる選手である。
在籍5年目はチーム最長。
得点面こそ平均2.3得点・1.1リバウンドと平凡だが、昨季は3ポイントシュートが向上し、3ポイント成功率:37.8%をマークした。
来季は、3&Dプレイヤーとしてのチーム内でのポジションを確立したい。
阿部諒
背番号 | 13 |
ポジション | SG |
生年月日 | 1995年5月4日 |
身長/体重 | 183cm/77kg |
国籍 | 日本 |
チーム在籍年数 | 4年目 |
阿部諒選手は、ルーキーイヤーから島根に在籍している島根の生え抜き選手である。
昨季はキャリアハイとなる平均5.6得点・2.2リバウンド・1.9アシストをマークし、得点面でチームに貢献した。
反面、FG成功率:39.3%、3ポイント成功率:29.7%、FT成功率:68.5%とシュート効率が悪いのが課題である。
来季はスポットアップシューターとして起用が濃厚で、アウトサイドからの得点が求められる。
山下泰弘
背番号 | 5 |
ポジション | PG |
生年月日 | 1986年5月19日 |
身長/体重 | 187cm/81kg |
国籍 | 日本 |
チーム在籍年数 | 3年目 |
山下泰弘選手は、チーム最年長の35歳のベテランPGである。
今季加入した金丸晃輔選手と安藤誓哉選手は、明治大学の後輩に当たる。
昨季は、平均3.8得点・1.9リバウンド・3.0アシストをマーク。
バスケIQの高さとPGながら187cmとサイズがあるのが特長の選手だが、昨シーズンは怪我が多く、51試合の出場にとどまった。
小阪彰久
背番号 | 22 |
ポジション | PF |
生年月日 | 1992年2月22日 |
身長/体重 | 198cm/102kg |
国籍 | 日本 |
チーム在籍年数 | 2年目 |
小阪彰久選手は、198cmのPF。
泥臭く、献身的なプレーができるのが魅力の選手であり、来季も外国籍ビッグマンのバックアップフォワードとしての起用が濃厚そうだ。
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