千葉ジェッツを振り返る【2020-21シーズン】
総評
43勝14敗(勝率.754) 東地区2位(全体2位)

2020-21シーズンにクラブ創設10年目を迎えた千葉ジェッツには、悲願の目標があった。
それがBリーグチャンピオンシップ優勝である。
過去に2度チャンピオンシップ決勝まで進んだものの、いずれも宿敵アルバルク東京に阻まれた。
チャンピオンシップ優勝を果たすため、昨オフ千葉は大幅な補強を敢行した。
まずリーグトップクラスのビッグマンであるセバスチャン・サイズ選手をSR渋谷から獲得。
また197cmのスウィングマンである佐藤卓磨選手とスラッシャーのシャノン・ショーター選手をチームに加え、リーグトップクラスの選手層を作ることに成功した。
リーグ戦こそリーグ1位の座を宇都宮に譲ったが、それでも43勝14敗(勝率.754)は強豪ひしめく東地区の中で2位と好成績をマークした。
チャンピオンシップでは順当に勝ち進み、決勝で宇都宮と対戦した。
第3戦までもつれた激闘の末、千葉が勝利。
千葉ジェッツは、クラブ創設10周年目で悲願のBリーグチャンピオンシップ初優勝を達成した。
チームスタッツ

千葉ジェッツのチームスタッツを見ていこう。
オフェンシブレーティングはリーグトップの112.7、ディフェンシブ・レーティングはリーグ4位の99.0と、オフェンス・ディフェンスの両面でリーグトップクラスだったことがここから見て取れる。
その他のスタッツを見ても、軒並みリーグ上位クラスの優秀なスタッツが並んでいる。
特に目に留まるのが、リーグ1位の平均40.8リバウンドだ。
昨季の千葉は、セバスチャン・サイズ選手を中心に、日本代表でもある帰化選手のギャビン・エドワーズ選手、経験豊富なビッグマンであるジョシュ・ダンカン選手とリーグ屈指のフロントコート陣を形成した。
ガード、ウィング、インサイドいずれのポジションも層が厚く、隙のないチームであり、2020-21シーズンを代表するチームと言えるだろう。
今オフの目標
・主力選手の引き留め
ピックアッププレイヤー
富樫勇樹選手 PG 27歳
富樫勇樹選手は、リーグを代表するPG。
身長167cmと非常に小柄ながら、図抜けたハンドリング力とシュート力、パススキルを武器に、昨シーズンは日本人選手2位となる平均13.8得点・リーグ6位となる5.8アシストをマークした。
その活躍を受け、自身5年連続5回目となるシーズンベスト5にも選ばれている。
セバスチャン・サイズ選手 PF/C 26歳
セバスチャン・サイズ選手は、リーグトップクラスのビッグマン。
205cm106kgの屈強なフィジカルと豊富な運動量の選手であり、昨シーズンはチーム最多となる平均17.1得点・11.7リバウンドをマークした。
オフェンスではスコアラーの一人として、ディフェンスではリムプロテクターとしてチームに貢献できる2ウェイプレイヤーであり、チャンピオンシップではその活躍からチャンピオンシップMVPにも選ばれた。
原修太選手 SG/SF 27歳
原修太選手は、生え抜き選手としてチーム在籍6年目を終えたスウィングマン。
187cm96kgの筋骨隆々とした身体を活かした、リーグトップクラスの対人ディフェンス能力が魅力の選手である。
年々オフェンス面でも存在感を増しており、昨シーズンは自身キャリアハイとなる1試合平均6.3得点・1.9リバウンドをマーク。
3&Dとしてチーム貢献する主力選手の一人に成長した。






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