大阪エヴェッサを振り返る【2020-21シーズン】

大阪エヴェッサを振り返る【2020-21シーズン】

総評

34勝20敗(勝率.630)西地区2位(全体7位)

クラブ初となるCS出場を果たした大阪エヴェッサ。

チャンピオンシップでは1回戦で川崎に敗れたものの、クラブ史に残る1歩を刻んだシーズンとなった。

大阪エヴェッサは、昨オフにチームの大型化・若手化を図り、角野亮伍選手や駒水大雅ジャック選手、エリエット・ドンリー選手など若手選手を獲得した。

ロースターを大幅に入れ替えたこともあり、序盤は苦しんだものの、シーズン中盤にケミストリーが構築。

最終的に34勝20敗(勝率.630)で、西地区2位と好成績をマークした。


チームスタッツ

大阪のチームスタッツを見て行こう。

最初に目が止まるのは、リーグ3位のPace79.0という数字である。

これは、今季の大阪がリーグで3番目に試合のテンポが速かったことを意味している。

平均失点はリーグ15位の82.5得点だったが、これは試合のテンポが速く、相手チームの攻撃回数が多かったことが起因している。

ディフェンシブ・レーティンを見るとリーグ9位の103.6と中盤の数字をマーク。

今季の大阪は、攻守にわたってバランスの良いチームだったと言えるだろう。

平均リバウンド数、平均ブロック数、FG成功率はともにリーグトップクラスのスタッツだ。

7フッター(213cm以上)のギャレット・スタツ選手やアイラ・ブラウン選手を中心に、リーグトップクラスのインサイド陣を形成たことがチームの強みとなった。


今オフの目標

■アイラ・ブラウン選手の引き留め

■橋本拓哉選手の引き留め

ピックアッププレイヤー

ディージェイ・ニュービル選手 PG/SG 29歳

ディージェイ・ニュービル選手は、193cmのコンボガード。

ガードとしては大柄なサイズとフィジカルに、高いシュート力とハンドリング力を兼ね備えた選手であり、他クラブと差を作れる選手である

昨シーズンはリーグ8位の平均19.3得点・リーグ3位の平均6.0アシストをマークした。


橋本拓哉選手 SG 26歳

橋本拓哉選手は、190cmと長身ながら、ハンドリング力・シュート力のスキルセットを兼ね備えたスラッシャー。

昨シーズン、日本人選手で3番目に高い平均13.4得点をマークし、ベスト6thマン賞を受賞した。

自身キャリアハイのシーズンを過ごしていただけに、3月の右アキレス腱断裂の怪我が悔やまれる。

まずは怪我を完治して、来季に臨みたい。


アイラ・ブラウン選手 SF/PF 38歳

過去にはMLBドラフトにかかった経歴も持つアイラ・ブラウン選手。

193cmとビッグマンのなかでは小柄ながら、筋骨隆々な肉体と高いアジリティで、身長差を感じさせない選手である。

日本代表にも選ばれたことがある実力者は、昨シーズンも平均14.4得点・7.5リバウンドをマークした。

齢38歳を迎えた現在でもリーグ屈指の帰化選手である。


伊藤達哉選手 PG 26歳

伊藤達哉選手は、リーグトップクラスのスピードが魅力のPG

抜群のスピードを武器としたペネトレイトで、相手チームのディフェンスを収縮させることができる選手である。

昨シーズンは48試合に出場し、平均4.9得点・4.4アシストをマーク。

来季は課題である3ポイントシュートの精度を高めたい。

選手スタッツ

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