島根スサノオマジックが強豪川崎相手に86-85で勝利!
Game Recap
島根が86-85で川崎に勝利!
1月31日(日)、島根スサノオマジックは強豪川崎ブレイブサンダースと対戦した。
チームの中心選手であるトラビス選手を怪我で欠く中、島根は序盤から3ポイントシュートが好調。
前半を44-43と1点リードで折り返すと、3Qには25-11のランを作ることに成功した。
4Qに川崎の猛烈なディフェンスで同点まで追い上げられたが、最後は島根が86-85で勝利した。
島根はこれでチーム記録に並ぶ11勝(B1)をマーク。
次戦は2月6日(土)、敵地でB2の頃からしのぎを削ったライバルチームである広島ドラゴンフライズと対戦する。
11本の3ポイントシュートを沈めた島根
島根はこの試合、11本もの3ポイントシュートを成功させた。
1Qから5本の3ポイントシュートを沈めディフェンスを外に広げると、今度は中からデモン・ブルックス選手やウィリアムス・ニカ選手が得点を決めるという好循環。
3Qに入り、中を固めるため、川崎は1-2-2ゾーンを展開したが、これを北川選手の3ポイントシュートで攻略した。
川崎に攻撃の的を絞らせなかった。
バイウィーク期間、チームの課題である3ポイントシュートの練習時間を増やしてきた成果が出つつある。(引用1)
この調子を継続させていきたいですな。
―バイウィークの中でチームを立て直してきている中で、今日の試合で前節のアルバルク東京戦の敗戦を払しょくできるような勝利になったのかなと思いますがいかがでしょうか?
このバイウィーク期間中、練習量も増やしましたし2部練もしてきましたが、自分たちの一番の課題が3Pシュートの試投数だったり成功率だったりというものが20チーム中20番目というところでして。そういった中でシュート練習の打つ本数も含めて練習時間を増やして準備してきた結果、アルバルク東京戦で消極的なバスケットをしてしまったと。
そうなると何のためのバイウィークの時間だったんだとなってしまったので。
選手たちが費やした時間というものがきちんと自信になった結果、今日のような試合ができたのかなと思います。
【引用1】島根スサノオマジック公式サイト「【AWAY】1/27(水)大阪エヴェッサ戦 試合結果」より引用(黒字は引用者による)
ディフェンスの活躍が光った白濱僚祐選手
この試合、ディフェンス力が光った白濱僚祐選手。
最終的にファールアウトで退場してしまうことになったが、それまで川崎のキーマンの1人である藤井選手を苦しめた。
ガード・フォワード問わずスイッチしてもミスマッチを作らない、バーサタイルなディフェンス力がやっぱり魅力ですな。
地元凱旋で19得点をマークした藤井祐眞選手
藤井祐眞選手は松江市出身のBリーガー。
昨シーズンは平均12.1得点・5アシストをマークして、レギュラーシーズン ベストファイブ、ベスト6thマン賞、ベストディフェンダー賞の3冠を達成した実力者だ。
この日もチームハイとなる19得点・4アシストをマーク。
ディフェンスでも3スティールをマークしており、攻守に渡ってチームの追い上げに貢献した。
Today`s MVP:北川弘選手
今日のMVPは北川弘選手。
1Qから3ポイントシュートを決めると、最終的に3本の3ポイントシュートを沈め、16得点・8アシストをマーク。
積極的にボールプッシュし、トランジションオフェンスを牽引。
ハーフコートオフェンスでは、3ポイントシュートでスペースを広げ、島根のオフェンスの原動力となった。
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