ジェレミー・ラム選手がACLの怪我から復帰!ペイサーズはマブスに敗れ2連敗!
マブスに112-124で敗れ、2連敗
インディアナ・ペイサーズは1月20日(水)、ホームであるバンカーズ・ライフ・フィールドでダラス・マーベリックスと対戦した。
ルカ・ドンチッチ選手とクリスタプス・ポルジンギス選手という強力なデュオを擁するマブスは、ポルジンギス選手の離脱期間もあり、試合前6勝7敗でウェスタンカンファレンス10位に位置していた。
試合は終始、マブスがリード。3Q終盤にペイサーズが一時追いつく場面もあったが、最終的に124-112でマブスが勝利した。
ペイサーズはこれで2連敗。
ペイサーズは次戦、1月22日(金)イースタン・カンファレンス9位のオーランド・マジックと対戦する。
gotta get back on track Friday pic.twitter.com/qRY8TAuNGr
— Indiana Pacers (@Pacers) January 21, 2021
6名の選手が二桁得点をマーク
ペイサーズはこの試合、6選手が二桁得点をマークした。
チームハイはPGであるマルコム・ブログドン選手の26得点。
オールスタービックマンであるドマンタス・サボニス選手は25得点・10リバウンドのダブルダブルをマークし、NBA史上6人目となる開幕から14試合連続でダブルダブルを達成した。
roll the tape 🎥@MalcolmBrogdon7: 26p/5a/3r@Dsabonis11: 25p/10r/4a@dougmcdermott: 16p/8r/3a@The_4th_Holiday: 13p@JustHolla7: 10p/3r/2a@jlamb: 10p/2r/2s pic.twitter.com/BFdrmqUhIG
— Indiana Pacers (@Pacers) January 21, 2021
ジェレミー・ラム選手がACLの怪我から復帰!
この試合、ジェレミー・ラム選手が左膝のACL(前十字靭帯断裂)の大怪我から復帰した。
ジェレミー・ラム選手は昨年2月23日のトロント・ラプターズ戦で左膝の前十時靭帯断裂など複数の怪我でシーズンアウトとしており、実に332日ぶりの試合だった。
ラム選手はこの試合で10得点・2スティールをマーク。
試合後、ラム選手はインタビューで「想像していたより疲れなかったよ。最初のショットはリムの近くだった。あのショットは間違いなく僕に自信を与えてくれたよ」とコメントした。
a comeback 3️⃣3️⃣2️⃣ days in the making 🙏
— Indiana Pacers (@Pacers) January 21, 2021
special night for @jlamb 🛩#FlyGuyTough | #AlwaysGame pic.twitter.com/vjANVv3a9h
ドロップ・アイス系からハードショーに代わったペイサーズのカバレッジ
試合終了後、ドマンタス・サボニス選手は「マブスの選手は僕たちより多くのショットを作っていた。俺たちのディフェンスのカバレッジ(手法)は良くなかった」とコメントした。
実はペイサーズのカバレッジは、シーズン前半とここ2試合で異なっている。
専門用語を使うと、シーズン前半はドロップ・アイス系、ここ2試合はハードショーのカバレッジを採用している。
なぜシーズン前半、スクリーナーのディフェンスが下がってリングを守るドロップ・アイス系をペイサーズが採用していたかというと、リーグトップのショットブロッカーであるマイルズ・ターナー選手がいたからだ。
そのマイルズ・ターナー選手が怪我で欠場したここ2試合はペイサーズは、積極的にスクリーナーのディフェンスがユーザーを止めに行くハードショーを採用している。
ドロップ・アイス系とハードショー、どちらが優れたカバレッジかという議論はここではしない。
しかし、ハードショーを採用しているここ2試合は連続で相手に120得点以上をマークされている。
マイルズ・ターナー選手が如何にチームのキーマンだったのかを感じさせられる2試合だった。
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