島根スサノオマジックvs千葉ジェッツ【プレビュー】
予想スタメン
島根スサノオマジック
PG:山下 泰弘選手
SG:阿部 諒選手
SF:杉浦 佑成選手
PF:デモン・ブルックス選手
C:リード・トラビス選手
千葉ジェッツ
PG:富樫 勇樹選手
SG:シャノン・ショーター選手
SF:佐藤 卓磨選手
PF:ギャビン・エドワーズ選手
C:セバスチャン・サイズ選手
スタッツ比較
島根と千葉のスタッツ比較
オフェンシブ・レーティングがリーグNo.1の千葉ジェッツ。
11月7日の北海道戦では、Bリーグ歴代最多得点となる1試合126得点をマークするなど高いオフェンス能力を持ったチームである。
更に千葉は、平均失点リーグ2位、ディフェンシブ・レーティングがリーグ3位と守備でもリーグトップクラスであり、まさに攻守に渡って隙のないチームである。
その他スタッツを見比べてもほとんどで千葉が上回っており、12月5日の千葉戦は島根にとって厳しい戦いとなることが予想される。
プレビュー
「圧倒的ではないか我が軍は」
と千葉ジェッツ関係者なら思わず言ってしまいそうなほど、島根と千葉では戦力差が離れている。
千葉の正PGである富樫勇樹選手は、言わずと知れたBリーグきってのスターガード。
ずば抜けたプレーメイキング力とスコアリング力を兼ね備え、ここまで平均13.5得点・5.5アシストをマークしている。
富樫選手の唯一の弱点を挙げるとすれば、身長が低いためディフェンスでミスマッチが起きやすいことである。
しかしその弱点すらも、今年から加入した193cmのスウィングマンであるシャノン・ショーター選手が上手くカバーし、改善されている。
その他にも、SFの佐藤卓磨選手とPFのギャビン・エドワーズ選手は、日本A代表の候補選手。
更にCには、運動量の多いリムプロテクターであるセバスチャン・サイズ選手が構えている。
セカンドユニットにもコー・フリッピン選手や田口選手らが控えており、タレント揃いの千葉を前に、島根の勝算はかなり低いだろう。
島根はテーマを持って戦いたい。
開幕から掲げる「ディフェンスからの速攻」がどこまで千葉相手にできるのか。
特に前節三遠戦で課題が浮き彫りになったハードショーをどこまで改善できるのかを注目してみていきたい。
【ハードショー】
— ひさもと@おいでよスサマジ (@hisamoto_1) December 3, 2020
ボールスクリーンの時に、スクリーナーのディフェンスが積極的にユーザー(ボールマン)を止めに行くディフェンス。https://t.co/zKK4nzC8Vm pic.twitter.com/wvZzPVeiHZ
注目選手
千葉ジェッツ:セバスチャン・サイズ選手
千葉ジェッツの注目選手は、リーグ屈指のビッグマンであるセバスチャン・サイズ選手だ。
セバスチャン・サイズ選手は、今季からSR渋谷から千葉へ移籍。
205cmと長身ながら、非常に運動量が豊富な選手であり、攻守に渡って貢献できる2ウェイプレイヤーである。
またリムプロテクターとしても優秀で、平均1.2ブロックをマークしている。
島根はサイズ選手のブロックを掻い潜れるかも気にしなくてはならない。
島根スサノオマジック:リード・トラビス選手
島根の注目選手は、リード・トラビス選手だ。
トラビス選手は、現在3試合連続で20得点以上マークしており、調子を上げてきている。
トラビス選手は、サイズ選手と同じく運動量の多いビッグマンであり、ペイントエリアで非常に力強いプレーができる点が魅力の選手である。
サイズ選手とのマッチアップは、B1ビッグマンの中で自身がどの位置にいるのかが分かる良い試金石になるだろう。
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