島根スサノオマジックvs三遠ネオフェニックス【プレビュー】
予想スタメン
島根スサノオマジック
PG:山下 泰弘選手
SG:阿部 諒選手
SF:杉浦 佑成選手
PF:デモン・ブルックス選手
C:リード・トラビス選手
三遠ネオフェニックス
PG:鈴木 達也選手
SG:川嶋 勇人選手
SF:西川 貴之選手
PF:ステヴァン・イェロヴァツ選手
C:カイル・ハント選手
スタッツ比較
島根と三遠のスタッツ比較
島根と三遠のスタッツを比較すると、オフェンシブRT・ディフェンシブRTともに三遠に比べて、島根の方が優れている。
今度は3ポイント成功率、FG成功率、フリースロー成功率の主要シュートスタッツを見ていくと、3ポイント成功率はともに30%台前半と低調。
FG成功率は島根が、フリースロー成功率は三遠が優れているというスタッツが表れている。
その他に注目すべきスタッツは、三遠の平均スティール数だ。
三遠は、現在リーグ2位となる1試合平均8.4本をマークしている。
特に三遠の川嶋勇人選手は、現在B1のスティールリーダー(1試合平均2.9スティール)であり、島根はスティールされないように注意が必要だ。
島根と三遠の各チーム平均得点トップ5
プレビュー
今季3戦目となった島根・三遠戦。
過去2試合は、両者1勝1敗の痛み分けになっている。
前回の対戦では、三遠期待のサーディ・ラベナ選手のデビューカードとなった。
サーディ・ラベナ選手は、昨年度のフィリピン大学No.1プレイヤーとも評されるSG。
屈強なフィジカルに加えて、高い技術を兼ね備えており、ここまで5試合に出場し、平均12.0得点・4.8リバウンドをマークしている。
そんなラベナ選手が、11月28日に新型コロナウイルス感染症の陽性判定が確認されたと発表された。
チームのスコアラーでもあり、プレーメイカーでもあるラベナ選手の離脱は大きく、今節は島根有利に現在傾いている。
島根は2連敗中で、今節で是が非でも連敗を止めたいところだろう。
バイウィーク前の大阪2連戦では、いずれの試合も3ポイント成功率が30%未満と不調に終わった。
このバイウィーク期間で、どこまで課題である3ポイントシュートが改善できているかがポイントの一つになるだろう。
注目選手
三遠ネオフェニックス:西川 貴之選手
三遠ネオフェニックスの注目選手は、日本人エースの西川貴之選手。
前回の島根戦では胸の故障明けで2試合で4得点と不調に終わった西川選手だが、サーディ・ラベナ選手が欠場する今節は、ラベナ選手に代わるプレーメイカー・スコアラーとして期待される。
島根スサノオマジック:ウィリアムス・ニカ選手
島根の注目選手は、帰化選手のウィリアムス・ニカ選手。
ニカ選手はここまで15試合に出場し、平均10.4得点・6.7リバウンドと島根のインサイドの中核選手として躍動している。
バイウィーク期間に試したという、ニカ選手とトラビス選手のツインタワーがどういうケミストリーを生み出すのか注目だ。
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