島根が三河を相手に今季初の100点ゲームで快勝!
西地区の強豪三河と対戦
11月11日(水)、島根スサノオマジックは敵地で強豪シーホース三河と対戦した。
三河は、対戦時点で8勝4敗で琉球に次ぐ西地区2位に付けていた。
昨シーズンの得点王であるダバンテ・ガードナー選手やベストフリースロー成功率賞を受賞した金丸晃輔選手らが在籍している三河は、高いオフェンス力が魅力のチームである。
試合は、リード・トラビス選手(島根)のファールトラブルから始まった。
島根は、試合開始3分でガードナー選手(三河)を止められる選手がいなくなった。
トラビス選手を欠く中、島根はガードナー選手にダブルチームで抑えようとするが、今度はフリーになった選手に高い確率で3ポイントシュートを決められるという悪循環。
実は三河の3ポイント成功率41.8%は、リーグ1位の数字である。
センターのガードナー選手を始め、全員3ポイントシュートが入るというチームなのである。
また1・2Qは島根のローテーションがボールサイド側にフリーの選手を作っていることもあり、三河にオープンの3ポイントシュートを高確率で決められた。
両方のゴールを結んだミドルラインによってコートを縦に二分したときの、ボールがあるほうのサイドのこと。⇔ウィークサイド
前半は三河のペースで終始進むが、島根はブルックス選手や阿部選手の3ポイントシュートがよく決まり、なんとか2点ビハインドで前半を終えた。
ディフェンスを修正した後半
3Q、トラビス選手がコートに戻ってきた島根は、ローテーションディフェンスを改善。
ガードナー選手へボールが渡るとディフェンスを収縮させるのは継続していたが、前半戦とは違い、ウィークサイド側にフリーの選手を作るようにローテーションを修正した。
この島根のディフェンスの修正に、三河はターンオーバーを連発。
加えてトラビス選手やブルックス選手といった外国籍ビッグマンもファーストブレイクに参加し、33-10のランを成功させた。
運動量の多い外国籍選手って良いですな。
終わってみれば、今季初となる100点ゲームで快勝。次節、島根は11月14日(土)、敵地で大阪エヴェッサと対戦する。
Today`s MVP デモン・ブルックス選手
今日のMVPはデモン・ブルックス選手。
ほぼ毎回、私が選ぶToday`s MVPはデモン・ブルックス選手ですな(笑)
英語のスラングに”GOAT(the greatest of all time)”というものがありますが、ブルックス選手はまさにそれですね。
この日もゲームハイの32得点・6リバウンド・5アシストをマーク。
オフェンスであれだけ点を取りながら、ディフェンスでもハードワークできるのは本当に凄いと思います。
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