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NBAで最もドライブする選手は誰か?【2019-20シーズン】
ドリブルで相手ディフェンスを突破し、リムにアタックするドライブ。
オフェンスシステムをしっかり構築しているNBAで、ドライブが多いということは、その選手が高いハンドリング力を持ち、ドライブからシュートないしアシストでチームに貢献できる力があることを意味している。
そのため、チームがスペースを空けて、ボールをその選手に多く預けているのだ。
今回はそんなドライブをNBAで最も多くしている選手は誰なのか調べていく。
1位:ラッセル・ウェストブルック(HOU)
2019-20シーズン、NBAで一番ドライブを多くした選手はヒューストン・ロケッツのラッセル・ウェストブルック選手だ。
1試合当たりの平均ドライブ数は20.8。
1試合当たりのドライブ数が20を超えた選手はウェストブルック選手を含めてNBA選手の中で2人しかいない。
ウェストブルック選手は2016-17シーズンにサンダーでシーズントリプルダブルという偉業を達成し、MVPを受賞。
今シーズンからロケッツへ移籍し、ジェームズ・ハーデン選手とデュオを組み、平均27.2得点・7.0アシスト・7.9リバウンドをマークした。
2位:ルカ・ドンチッチ(DAL)
2019-20シーズン、1試合平均ドライブ数2位につけたのは、怪童ルカ・ドンチッチ選手だ。
1試合平均ドライブ数は、1位のウェストブルック選手と僅差の20.7だった。
マブスのオフェンスは、基本的にルカ・ドンチッチ選手から起点になっており、ドンチッチ選手がドライブ・スリー・パスすることから全てが始まる。
1試合平均20超えという驚異的な数字も納得だ。
3位:デマー・デローザン(SAS)・トレイ・ヤング(ATL)
1試合ドライブ数3位は、スパーズのエースであるデマー・デローザン選手とアトランタ・ホークスのトレイ・ヤング選手が同数で並んだ。
1試合平均ドライブ数は、平均19.8だ。
デローザン選手は、ドライブとペリメーターレンジのシュートを得意とするスコアラー。
今シーズンも平均22.1得点・5.6アシストと安定したスタッツを残した。
今シーズン、更なる飛躍のシーズンとなったトレイ・ヤング選手。
1試合平均29.6得点・9.3アシストと素晴らしいスタッツを残し、オールスターのスターターに選出。
チームがどのくらいその選手にボールを集めたかの指標であるUSG%では33.9%と30%超えをマーク。
孤軍奮闘で低迷するチームを引っ張った。
以下、2019-20シーズンで1試合当たりの平均ドライブ数が多いトップ10。
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