シーホース三河、最新戦力チェック【2020-21開幕前】
2020-21最新布陣
2020オフの動き
補強採点
昨シーズンの課題だったディフェンス力を強化した三河
昨シーズン、18勝23敗(勝率.439)で中地区2位に終わったシーホース三河。
中地区2位とは言え、勝率は5割を切っており、名門クラブとしては満足いくシーズンではなかっただろう。
課題は、ディフェンス力の低さだ。
オフェンシブレーティングはB1トップの108.6をマークした一方、ディフェンシブレーティングはB1最下位となる109.9を記録した。
これは昨シーズン、B1で一番守備が悪いチームがシーホース三河だったことを意味している。
そんなディフェンス力の低さを改善するため、今オフシーホース三河はディフェンス力の強化を行った。
まず、守備に難があった岡田侑大選手を放出。
代わりに滋賀レイクスターズから、高橋耕陽選手を獲得した。
高橋選手は、191cmのスウィングマン。
長身ながらドライブや3ポイントシュート、ディフェンスが優れ、マルチな仕事がこなせる選手であり、昨シーズンは平均7.7得点・2.1リバウンドをマークした。
献身性もあり、チームの中心選手である金丸晃輔選手や川村卓也選手との相性も良さそうだ。
そして、引退したレジェンド桜木ジェイアール選手の代わり、新たに三河へ加入したのがシェーファーアヴィ幸樹選手だ。
シェーファーアヴィ幸樹選手は、205cmのPF。
まだ22歳と若く、日本代表候補にも選ばれている逸材だ。
B1の外国籍選手に当たり負けない体格を持ち、リムプロテクターとして優秀なシェーファーアヴィ幸樹選手は、昨シーズン三河に足りなかったところを埋められる人材であるはずだ。
オフェンス面ではまだ物足りないものの、ガードナー選手はじめ三河には得点が取れる選手が多くいるため、チームとしての課題にはならないだろう。
チームはまだ外国籍選手をガードナー選手ひとりとしか契約していない。
今後、契約するであろう外国籍選手次第では、チャンピオンシップ優勝も目指せるチームになる可能性もある。
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